十数年来続けている、とても真面目な勉強会。

その勉強会が終わると、懇親を兼ねた夕食会、そしてフリートークの時間となる。

自分達の師は、何年経とうが、いつも新鮮で驚くべきテーマや内容を教えてくださる。

その領域たるや、森羅万象、歴史や芸術文化、当然経済動向や、国際情勢など、多岐に渡る。

1年に6回なので、授業は、約80回は超えている。



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その勉強会メンバーの中に、この度、山形県産業賞に選ばれた加藤総業の加藤聡社長がいる。

フルメンバーだと約20名であるが、この日集まったメンバーで、乾杯をしたのである。

山形県で、経済界や実業界では、最も権威ある賞である。

心からお祝い申し上げたのである。



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加藤聡業は、120年の歴史を持ち、建築資材を扱う建設系商社として、庄内地域を中心に幅広い販路を持ち、一般住宅から大型施設まで顧客ニーズに対応している。



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また、本業に加え、同社グループ企業は、県内4カ所で風力発電事業を展開し、再生可能エネルギーの普及活動にも尽力している。

加藤聡氏は、温厚にして大胆不敵、武魂商才を備え、義理人情に厚い素晴らしい人物である。

また、こよなく音楽を愛し、山形交響楽団経営陣や執行部の最大の理解者である。


自分は、加藤社長と、飯森マエストロと、当時の札幌市の上田市長との夕食会の席で、「ダイバーシティ」の概念を教わった。

都市機能はダイバーシティ。
価値の多様性と、機能の対応力。

それらが進化して行くことなど…。


話は変わるが、風力発電をする人は素敵である。


昔、「シムシティ」というゲームに凝った。
いつもエネルギーの選択が失敗し、上手くいかず、都市の人口が増えると公害や汚染で破綻した。
唯一、持続可能な発展を遂げるエネルギーが、風力発電だった。

ゲームの話だが、ある意味、未来を示唆していたようだ。


もう1つが、宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」
あの映画も風力発電であった。


やはり、風力発電をする人は素敵である。


加藤聡社長の、益々のご健勝と、加藤総業のさらなるご隆盛を祈念申し上げる。