9月12日(火)、山形市のムービーオンにて、リオ・オリンピック・男子マラソンカンボジア代表のお笑い芸人の猫ひろしさんの挑戦を追ったドキュメンタリー映画「NEKO  THE  MOVIE(仮称)」の製作発表記者会見が行われた。

同時に、今年のYMF山形国際ムービーフェスティバルのオープン二ング作品(11月10日の金曜日)に決定したことも発表された。



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この日は、猫ひろしさん本人、プロデューサーのホリエモンこと堀江貴文社長、同じくプロデューサーの大和田廣樹社長、YMF山形国際ムービーフェスティバル運営委員長の自分が、記者会見に臨んだ。



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この映画は、ホリエモンチャンネル内で、堀江貴文社長から猫さんに、「走るのが早く、マラソンが好きなら、日本じゃなくても、カンボジアの国籍を取ってでも、オリンピックを目指したら?」との会話が、まさに瓢箪から駒で、5年という月日を経て、リオ・オリンピックへ正式に出場できたのである。



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この日の記者会見には、12社が参加した。
関心の高さを表している。



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大和田廣樹氏は、このドキュメンタリーの映画を取り仕切るプロデューサーであり、現在はドリームキッドの代表取締役社長。

1996年に、株式会社インターネット総合研究所を、藤原洋氏と設立。
1999年に、東証マザーズへ、第1号として上場する。

まさにITの草分け的カリスマである。

さらには、2002年に、ブロードバンドタワーを設立し、2005年に、大証ヘラクレスに上場する。

その他にも、他にも3つの会社の上場に関わる。

また、2006年には「もんしぇん」にて、映画製作に参加する。
2007年には「ドルフィンブルー」、2008年には「ぐるりのこと。」を製作し、木村多江さんで、日本アカデミー最優秀主演女優賞を獲得する。



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2010年12月、アンコールワットマラソンで3位入賞した猫ひろしさん。

彼は宣言する。
「芸人がオリンピックを目指します。」



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リオ・オリンピックの4年前、ロンドン・オリンピックに国内大会も通過し、夢を叶えたと思っていた猫ひろしさん。

しかし、人生は残酷である。
そのオリンピックに、急な条件変更で出られなくなる。

さらに、日本で起きた猫ひろしパッシング…。


失意の中から、彼は再起する。
彼は日本に産まれたばかりの愛娘を置き、カンボジアでひたすら夢に向かって走るのである。


映像に最高にマッチしている、竹原ピストルさんの「来た道戻るの大嫌い!」を、堀江貴文社長は、絶賛していた。



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猫ひろしさんは、「マラソンをやり続けて来たから、多くの支えと感動があった。そして、出会いと繋がりを知った。」と語る。



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リオのオリンピックは、完走した。
ゴールの瞬間の割れんばかりの歓声!

マラソンに取組む芸人の話であるが、企画の渡邊裕子氏、大和田プロデューサーともに、感動のヒューマンストーリーである。

編集は「世界の中心で、愛をさけぶ」や「GO」を手がけた今井剛さん。



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ドキュメンタリー映画にしては、驚くべきスタッフが脇を固める。


11月9日(木)、堀江貴文プロデューサーと猫ひろしさんの、YMF山形国際ムービーフェスティバルの前夜祭での、トークショー。


11月10日(金)は、YMF山形国際ムービーフェスティバルの初日であり、オープニング作品として上映する。

その後、ムービーオンやまがたでは、公開も行う予定である。



この日は、プレスの皆さんには、ダイジェスト版が披露されたが、それだけでも本編を観たくなる。

しかし、本編は、もっともっと、様々な光と陰の要素が放り込まれ、痛くも輝かしいヒューマンストーリーとして感動を呼ぶであろう。

ムービーオンやまがたでの公開は、日本で、最初の公開となる。

乞う ご期待!