今回の大寒波は、全国的に大雪を降らせた。

東北、山形もそうであるが、その後にやってくる太陽の光は素晴らしい。



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とても困難で、暮らしを圧迫する迷惑な雪を、まさかの美のオブジェに変え、白銀の世界を輝かせる。



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また、雪国であればあるほど、春が待ち遠しいし、東北は特に四季の移り変わりが顕著であるのだ。



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自宅のリビングから見た、中庭のつらら。



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つららを漢字で書くと、氷柱と書く。

自然界が創り上げる神秘のオブジェである。

蔵王の樹氷も、樹木が凍り、その上に雪が積もりまた凍りつき固まる。

冷た過ぎる風が、蔵王山の自然を凍らすのだ。

雪の結晶もそうだが、神秘的で不思議なことが多いのである。


久しぶりに見たつららを、綺麗だなぁと、素直に思った。

小学校時代は、よくつららを剣のように持って学校に登校した。

大人からは、軒下につららがある時は、その下を通ってはいけない。

「溶けて落ちてきて頭に刺さる場合があるから」と教えられた。

そんなことまで想いを馳せる、久しぶりの大きなつららであった。