今、WOWOWの連続ドラマWで、『平成猿蟹合戦図』が放送されている。



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主演は鈴木京香と高良健吾。

原作は、『パレード』『悪人』『さよなら渓谷』などの吉田修一氏。

脚本は、『フラガール』『ダブルフェイス』の羽原大介氏。

そして、監督は、『世界の中心で、愛を叫ぶ』『北の零年』『クローズド・ノート』『パレード』などのヒットメーカーである行定勲監督である。



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WOWOWのホームページには、登場人物の相関図が掲示されている。



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大都市の心臓部の新宿と、東北の秋田県が舞台。

国会議員の大物政治家と、新宿の若きバーテンダーが、ひょんなことから解散総選挙で戦うことになる。

笑いあり、涙ありのヒューマンドラマであり、行定勲監督には、珍しいお茶の間にフィットするドラマである。

今、クライマックスに近づいているのだが、実は第4話に、総理大臣の解散総選挙の写真が、新聞トップに写真入りで出ているのだ。

それが、実は、自分である。



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その写真一枚撮るにも、行定監督は、何テイクも行い、こだわりを感じた。

場所は、山形の文翔館。



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自分も、あんなワンカットなのに、まさかこんなにメールがくるとは思わなかった。


行定監督は、わざわざ出演者のスペースと、山形コーディネートとしてのスペースに、自分の実名を入れてくれている。


是非、エンディングロールを見て欲しいが、見てない方は、再放送でご覧いただきたい。


その他にも、山形グランドホテルやら、ビッグウィング前やら、山形の様々な場所で、ロケをしているのだ。


ドラマそのものは、太鼓判を押す一級品。


土曜日のWOWOW連続ドラマW「平成猿蟹合戦図」を、よろしくお願いいたします。