3月1日の土曜日、東海大学山形高等学校の第36回の卒業証書授与式が行われた。



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在校生やPTAが見守るなか、ブラスバンドの音楽に合わせて、199人の卒業生が入場してくる。



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ご家族や、PTAの喜びと安堵感は、いかばかりかと思う。



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各クラスの卒業生、ひとりひとりの名前が呼び上げられ、クラスの代表が登壇し、阿部校長より卒業証書を受けとるのである。



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今回の卒業生は、調度3年前の、あの未曾有の東日本大震災を経験して、すぐに入学した学年であり、入学式ができるかどうか解らなかった時に、東海大学山形高等学校へ入ってきた。

まさに、ボランティア、そして復興を率先してやってきた素晴らしい学年である。



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阿部校長は、『絆』の尊さを式辞の中で話された。



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理事長としては、『人はひとりでは生きていけない…。』『失敗を恐れるな!失敗をした人じゃないと、再び立ち上がることが解らない。』と話す。



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祝電などが披露され、来賓紹介。



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そして、在校生による送辞。
卒業生の小笠原くんによる答辞は、素晴らしいものであった。


彼らの高校3年間ほど、様々な体験をした学生はいない。

胸をはって、未来を切り開いて欲しいと、願わずにはいられない。