昨日の5月24日は、ケーブルテレビ山形新人リポーター宮菜摘の、23回目の誕生日。


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偶然にも、その夜は先月末から自分との打ち合わせが入っていた日であった。

しかし、彼女の誕生日とはまったく知らなかった自分にとって、すれ違う度に、彼女から「私の大切な誕生日のディナーは、いったいどこへ連れていってくれるのでしょう!」と、独特のユーモアを込めて話しかけてくるトークに追い詰められていく…。

この日の打ち合わせもそうだったが、『滑舌とアクセント』が、ここまで悪いアナウンサーも、全国どこに行ってもたぶんいない。

彼女の先輩の、今ケーブルテレビ山形のエース、鈴木淳予キャスターも、滑舌もアクセントも、けして上手くない。

しかし、YBC山形放送の元エースアナウンサーの横尾ともえさんは、「アツヨちゃんは、滑舌とかアクセントとが上手いとか下手くそだとかあまり関係ない。それを超越したトコロに彼女のハートというか、チカラが見えるから凄い!」と、褒めてくれていた。

つまり、「自分らしさ」とか、「人間力」とか、「エモーショナルコミュニケーション」とか…、また、映画『英国王のスピーチ』じゃないが、原点は、話さなければならないことがあるから話すのであろう。

宮菜摘もそういう破天荒なところがあり、しゃべりべたのくせに、取材先での「写真いっしょに…」が、1番多いのだ。

愛されるキャラクターになってほしい。

だから、彼女には、話すテクニックより、人間として、将来のケーブルテレビ山形の顔として、『ハート・魂・精神力』そして、『着眼点と構造化能力』を教えるつもりである。

嬉しいことに、彼女は東北芸術工科大学で絵画を学んだだけあり、『抽象化』と『抽出力』は、抜群のものがある。


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以前、そんな彼女と、映画『岳』を観にいった時、映画の中で、山の男達は『おとこめし』を食べる…だから、遭難者などを背負う力があるというシーンがあったのだが…、彼女が『山に抱かれた町』という番組の取材に行く時、自分で作った握り飯が自家製の『おとこめし』であった。

この感性が、お祭り女で、『毎日が学園祭』の自分達の会社のテーマとピッタリなのである。


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結局バースデーディナーは、開店から40年続いている『いぶし銀』の『味処…つり味』のレバニラ定食。


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それに焼きそばと、山形で1番うまいと言われるギョウザ。


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けしてオシャレなイタリアンやフレンチではないが、40年続いているご主人の腕は、素晴らしい。


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そして、せっかく彼女の誕生日の夜。

レバニラ定食とギョウザをたらふく食べたメンバーは、ムービーオンへレイトショーを観に行く。


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今年、最強の3D映画『パイレーツ・オブ・カリビアン…生命の泉』


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はっきり言って、今回は、今までのシリーズ3話とは比較にならないエンターテイメントに仕上がっている。


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ジャック・スパロウを演じるジョニー・デップと、女海賊アンジェリカを演じるぺネロぺ・クリスの演技には、引き込まれる。


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シアター1の1番後ろのプレミアムシートを彼女のバースデーに準備したのだ。


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ジャック・スパロウのストラップは自分がつけ、アンジェリカは宮菜摘リポーターがつけた。

それなりに、こんな誕生日があってもいいのかもしれないと、自己満足した夜であった。