仕事って何なんだろう

それを考えるためにはきっと、

死の淵で自分の人生を振り返るとき、どんな人生だったって思えれば自分は幸せだったなぁって思えるのか

ってのを考える必要があるんだと思う

仕事は人生の一部だ
全部じゃない

ただ、人生に占める仕事の割合、位置付けは人それぞれ違う

人それぞれ仕事に対する考え方は違う

総理大臣
大企業の社長
超一流のスポーツ選手
後世語り継がれるアーティスト

各世界でてっぺんを取るためには、「質」の面で人生の相当な割合を仕事に費やす必要がある

「量」つまり時間を費やすのは当然だが、意識から来る様々な場面での優先順位、行動の選択という意味での「質」を仕事に費やす必要がある

これは、てっぺんを取りたいと意識して取ったか、特に意識せず結果的にてっぺんが取れたかを問わず、いずれにしても「質」の面で人生の相当な割合を仕事に費やさなければてっぺんは取れない
これは間違いない

しかも、これだけ費やせば必ずてっぺんが取れると保証されてるものでもない

同じだけの時間働き、考え、努力し、いつ何時も仕事を優先し、自分の人生のほぼ全てを仕事に費やしてる奴ら同士の厳しい闘いの中で、最後の最後、運という名の悪魔とのギャンブルに勝った者のみがてっぺんを取る

努力もせずに、てっぺんに憧れ、野望を抱いてる気になってる奴らは、クソ甘い言葉を恵比寿のおしゃれなバーとかでクソ馬鹿な女に、さぞ夢を追いかけてる男であるかのように語るんだろうが、そんな奴は絶対にてっぺんには登りつめられないから安心しよう

話を戻すと
そもそもてっぺんを取れば、自分の人生が幸せなものになるかどうかは人それぞれ違う

俺にとっては、俺が幸せな家庭に育てられたからかも知れないが、幸せな家庭を築くことが幸せに死ぬためにもっとも大切なことだ

これはあくまで俺にとっての話だ

昨日隣でうどん食ってたおっさんにとっては当然違うだろう

でも一つだけ、これは働かないでもくさるだけ金がある奴らにだけは通用しない真理だが、働く者の真理だと思うことがある

それは

「仕事しなきゃ食えない」

ということ

金がくさるだけない俺らは、仕事しなきゃ食えない

しかも、

犯罪まがいのことでもしない限り、食うためにはさっき言った「質」はともかく、相当な「量」、つまり時間を仕事に費やす必要がある

俺は大体8時頃から21時頃まで、昼飯やタバコ吸ってる時間を差し引いても1日11時間前後の仕事を週5回してる

これは週全体で換算すると、11時間×5日÷24時間×7日だから32.7%に当たる

しかも寝てる時間が毎日平均5時間はあるから、一週間の起きてる時間に占める仕事時間は、11時間×5日÷(24時間-5時間)×7日だから41.4%にあたる

これだけの割合を食うために費やしてる

相当な割合だ

俺にとっては、幸せな家庭を築くことが人生の一番大切なものだから、基本スタンスとして「たかが仕事」だと思ってる
だからきっと仕事で悩んでもうつ病になることはない
あれは俺なんかより仕事を含めていろんなことに真剣過ぎるほど真剣な人がなる病気だと思うから

「たかが仕事」

でも待てよ
そうは言っても

人生の時間の41.4%もの割合を占める仕事が、充実してなくて、ただ与えられた仕事こなしてるだけで、たまに褒められ、たまに怒られ、つまらなくて、くだらなくて、つらいだけのものにしてしまって、本当に最終目標である幸せな家庭を手に入れることが出来るのか?

それはきっと出来ないと思う

まずそんな男、暗い
そして、もてない
よっていい嫁もらえない

だから俺は同時に「されど仕事」だと思ってる

「たかが仕事、されど仕事」

「その間を絶妙なバランス感覚で歩む能力こそ、サラリーマンに限らず、仕事をする者に問われる能力だ」

これは昔上司が言った言葉だが、すごく気に入ってる言葉だ

働けば働くほど、このバランス感覚を保つ難しさを感じる日々です
課長

俺は大金を得なくても超BIGになれなくても超VIPになれなくても構わない

ただ幸せな家庭を一家の大黒柱として守れるだけの、嫁が働かなくてもいいだけの、まだ見ぬ子供が持つ夢を応援出来るだけの経済力があれば、仕事にそれ以上は望まないよ

そのために

今日も明日もあさっても、満員電車に揺られ

「たかが仕事、されど仕事」

その言葉を胸に

リーマン人生を歩むよ
「ラップ」

音楽ついでにラップの話でもしようじゃないか

俺はラッパーじゃないが、たまに詞を書きたくなることがあるんだ
かすんだ目で待つんだ
イメージと言葉のレースに勝つんだ
不意に訪れるそのときに備え
息を堪え、気付かれないよう忍び寄るイメージのそばへ

ラッパーもいつもこんな風に言葉選んでるのかなー大体
なんて考えながら大概のことは毎回分かる
ラッパーがラップに至る前の段階
断崖絶壁で鉄壁の言葉集める時間帯
段違いのラップかますため団体属さず腕磨く闘い

それで飯食ってる奴はすごいよ
それに比べて会社は食えなくなるリスク恐怖症持ちの集いよ
あるいはクドイおやじの不条理をシロと言える苦労ビト
みんなの心に潤いを

ラップの話に戻ると、最初は「韻」ばかりに目が行くんだ
「韻」踏んでてすげぇなんて思う輩はくさるだけいるさ
なら聞くが、肉が震えるほどの爆音の中の静寂を知ってるか?
本物聴けば分かるさ
気付けば言葉に埋め尽くされた世界にいるんだ
そして気付くんだ
傷ついた一人乗りの椅子に居座るだけの自分さ

それほど高く飛ばすラッパーは数少ない
セイホーだけの能無しラッパーなんか向くな
無垢な故の屈辱から覚えたズルさ武器にレコ社なんかに尻尾振るか

ラップ聴くときはよく覚えておきましょう

では
「音楽」

俺は音楽が好きだ

楽器は何も出来ないが、音楽を聴くことに対しては、そこらのリーマンとは比べてもらっちゃ困るほど真剣に聴いてる

俺は、レコード会社に締め切り切られて、急かされて、絞り出すように作られた音楽が嫌いだ
そんな音楽からは、無理矢理ひねり出した音しか聞こえないことが多いから
もっと言えば、なかなかひねり出せないために、さらにレコ社に急かされて、ついには既にどっかの誰かがひねり出し済みの音使って、半ば盗作のような音楽が出来上がる可能性が高いから

でもそんな盗作みたいなんでも、レコ社がバカみたいな金の力使ってバンバンCM流して、出たくもねぇ歌番組やラジオやなんやかんや出て、フタ開けりゃ自分一人じゃ到底さばけないほどの枚数売れるんだから、そんなエセアーティストにとったら最高さ
たまんない
やめらんない
また盗作作る
売れる
そんな悪循環の渦の中気付けば「俺ってすげぇアーティストなんじゃねぇか?」みたいな勘違いして、それが勘違いだったって気付くのはレコ社がそいつをもう使う価値なしって判断するその日さ
そんな奴ら同士が競ってクソなレコ社がクソなチャート作ってる

俺はそんなんじゃなく、聴いた瞬間、今まで一度もイメージしたことないようなイメージの彼方へぶっ飛してくれるような
作り手の頭でイメージされた世界が音で繊細に描かれてるような
神聖な信仰のような音作りを毎日毎日繰り返す中で生まれた、生き様そのもののような、そんな音楽が好きだ

なかなか出会えないけどね

今日もいい音楽と共に
リーマン人生を歩むよ