どうも松本です。
やることが多すぎて
ウソなんてつく暇ありませんでした。
春の棚卸しはもう嫌どすえ
BUZZ RICKSON'S
バズリクソンズより
デニムプルオーバージャケットが入荷しました。
アメリカ陸軍がWWⅠ中に採用した
雑役用のワーキングセットアップ
元々はブラウン地のデニムで作られていましたが
1919年にインディゴデニムへ素材変更
本モデルはその再現です。
フランス軍のジャケットにも見られる
フラップを縫い付ける手間のない
大型の縦型ポケットの採用や
刻印入りのメタルボタンのような細部はもちろん
ブラウンからインディゴに変わった経緯や
この服が後の作業服に与えた影響など
時代背景含めて見どころは多いのですが
端的に書けばデニムで作られた
長袖のプルオーバーシャツです。
僕らが普段着として着られる
プルオーバータイプの服は
クルーネックかフードが圧倒的に多く
素材にしてもデザインにしても
何の気なく着た時の雰囲気が
どことなくスポーティーになってしまうのが
年齢を重ねた自分にとって
気に食わない時もあるのですが
ソリッドなデニムの質感は
スウェットのような部屋着感なく
シャツ地に比べて一枚で主役にもなり
襟がつき胸元の開くデザインは
楽ではあるもののどこかちゃんと大人で
開きのいい袖先は捲りやすくアレンジも効く
といいことづくめ。
僕自身はバズのものではなく
昔ジョンブルさんが作ったものを
長年愛用しているのですが
中にハイネックやシャツを入れてもいいですし
開放感が欲しいならカットソーでOK
タックアウトもタックインも自由自在で
気分や気候に合わせてアレンジできる点が
非常に気に入っているのですが
店頭で着ていても
わりと褒められることが多かったので
ピックアップすることとなりました。
ここ数日の快晴で
ジャケットはもう着ないだろうな
という方もいるかもしれませんが
すぐに夏めいてしまうのも退屈
上着未満カットソー以上の服があれば
季節の移り変わりを
もっとゆっくり楽しめるかもしれませんよ。
もう少し風が暖かくなってきたら
ショーツなんかとも合わせたいですね。
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