どうも松本です。
今サンマルクではさくま銘菓の定番
いちごみるくとコラボした
チョコクロが売っているのですが
それをホットココアに浸して食べると
脳が弾けることを発見しました。
MIGHTYSHINE
マイティシャインより
カンカン帽が入荷しました。
昨年自分が欲しくて少量仕入れたのですが
思いのほか望む声が多かったので
今年も再度入荷することとなりました。
素材には昨年同様
デッドストックのガマ草を使い
日本国内の工場で丁寧に製作されていますが
何でも値上がりが常の昨今
昨年と同様の価格設定は
非常にありがたいことなのですが
戦前までは農作業用帽子の素材として
高い需要を誇りながらも
戦後の農地改革と高度経済成長により
農業従事者の数と共に需要も減少したガマ草
戦後生まれの僕らにとって
当たり前ではなくなった素材を
こういった形で世に残す試み自体が
非常にありがたいものです。
天然の草で編まれたカンカン帽の良点は
ペーパーなどに比べて厚く編み目も大きく
より素材感が強いのが特徴で
季節を問わず着用できる帽子に比べれば
着用できる期間こそ短いのですが
季節に対する特効性の高さがその魅力
真夏にはもちろん活躍しますが
夏の服装にはまだまだ遠い
今時期のような中途半端な季節は
装いの中に季節感を出すことが難しいため
それこそGジャンだろうが
テーラードジャケットだろうが
どこか夏の匂いを醸してくれる季節特効の服は
服が好きであればあるほど
便利に感じられると思います。
役割としてはサンダルやアロハシャツ
ショートパンツなんかも同じですが
重ね着から切り離して装いに加えやすいのが
帽子というカテゴリーの利点でしょうか。
僕の中にあるカンカン帽といえば
やはり寺山修司の短歌
ころがりしカンカン帽を〜のイメージ
交通手段や通信手段が発達して
ふるさとという概念自体
希薄になっている現代だからこそ
カンカン帽のもつ青臭さは魅力的で
各々人の心の中にある
概念的なふるさとを思い出させる
装置になっているのかもしれませんね。
潰れてしまうと形を戻すことはできないので
やさしく取り扱って下さい。
Always in a heart passion!!
Always in a heart fashions!!!
