年忘れだよ!! ROOKY OF THE YEAR 2019 | STOCKMAN MARKET (ストックマン マーケット)

STOCKMAN MARKET (ストックマン マーケット)

熊谷にあるアメカジ、インポートカジュアルのセレクトショップ Stockman Market(ストックマンマーケット)です。

毎日入荷情報などをお知らせします。
更新は21時を目安に行なっています。

どうも松本です。

 

月一で行うつもりが

 

一回で頓挫したベストバイ企画ですが

 

紹介するものが多かったのか

 

年一のこの企画まで中止

 

なんてことになるところでした。

 

それではさっそく

 

完全な個人的主観による

 

今年のノミネートを

 

順に紹介したいと思います。

まずは

 

2017 フィルソンマッキノークルーザー

 

2018 シエラデザイン50周年60/40と

 

連続して大賞を輩出している

 

花形部門アウターですが

ヴァンソンミレイユ

 

コーデュロイテーラード

 

同じくヴァンソンの

 

ワイドシルエットステンカラーコートと

 

ブラウンベースの色好みは

 

昨年から継続ですが

 

紺ブレ入団以来

 

わりとトラッドなところが気になり


今年新たに

 

ジャケットとコートが新加入しました。

 

僕にとって色のつながりは割と重要で

 

ここ数年の傾向として

 

黒→緑→ベージュ→茶

 

と興味が移ってきているのですが

 

昨年の茶から引き続くように

 

今年注目していた色は

 

緑 茶と相性の良い黄や紫でした。

そこでイレギュラー的に入ってきたのが

 

ジョンブルのダウンベスト。

 

緑やベージュ

 

ブラウンの下地があったせいか

 

着合せも簡単でビビットな

 

イエローという久しぶりのビタミンカラーに

 

強い新鮮味が感じられました。

 

ダウンベストの入団も久しぶりでしたが

 

黒も同時入団したところを見ると

 

非常に調子が良かったのでしょう。

インナー部門に関しては

 

イタズラ ジャックマン セントジェームス

 

3定番のサイズ見直しというところに

 

今年は大きくテコ入れを行っていたので

 

新規の加入はやや少なめでしたが

シュガーケーンのコーデュロイシャツは

 

ワイドシルエットとコーデュロイという

 

今年の気分にマッチしたものを

 

バリバリのレプリカメーカーが作ってくれ

 

非常に新鮮でした。

ワイルドシングスで実績のある

 

ポーラテックタートルフリースは

 

バーラップ名義になっても

 

変わらずよい出来でしたし

 

ウエアハウスのセットインスウェットは

 

10年ほど前に入団して以来

 

ごぶさただったスウェット分野に

 

大きく風穴を開ける

 

センセーショナルなものでした。

次にパンツ部門ですが

 

今年はジョンブルの柄パンツが

 

夏のリネンイージートラウザーから好調で

とくに千鳥柄のストレッチパンツは

 

色柄ともにドンピシャで

 

下期は非常に頼りになりました。

 

来季もカラーバリエーションや

 

シルエットに変化を加えたものを

 

個人的には期待しています。

最後に小物部門ですが

 

まず今年はオープン20周年

 

という節目の年という事もあり2色揃えた

 

エベッツフィールド8パネルBBキャップは

 

まず外す事ができません。

それと同じく外すことができないのが

 

トリッカーズのチャーチルです。

 

ベルベット素材のパンプスデザイン

 

昔から知ってはいたものの

 

まさか自分が足を入れることになるとは

 

思ってもみなかった一足です。

あと今年から

 

ストックマンの新しい定番としてスタートした

 

プラスのシェルキャップロウは

 

ありそうでなかなか見つからない

 

大人が履ける

 

シンプルなローカットスニーカー

 

ということで

 

ムーンスター製のスニーカーが

 

昨年のタイガーカモ

 

バスケットシューズに引き続き入団

 

パンツの幅を選ばない着回しの広さが

 

年間を通して活躍してくれました。

バッグは昨年末

 

ボストンバッグあたりがくる

 

と書いたとおり

 

フィルソンのボストンバッグが

 

ノミネートされそうだったのですが

 

諸事情あり今年の選考からは除外。

 

それでも間違いなく一生安泰コースです。

毎シーズン安定したヒットを飛ばす

 

マイティシャインからは

 

MYBBキャップ リリックと

 

柄の入った帽子が共にスマッシュヒット

 

ここでもパンツ同様

 

自分がチェックという柄に

 

大きな興味を持っている事が分かります。

 

チェック柄はスタンダードに

 

ハンチングでもよかったのですが

 

ワッチキャップとBBキャップという

 

あえてカジュアルなところが

 

なおよかったです。

同じ帽子でも夏場には

 

フィルソンのアングラーキャップが

 

僕の頭上を独占しており

 

くすんだアイボリーのぼんやりした配色と

 

全体の少し冴えない感じが

 

最高にかっこよく感じました。

 

こうしてみると

 

同じような帽子でも

 

夏のアメカジ気分から

 

秋のアメトラ気分への移り変わりが

 

非常に分かりやすく出ているのが

 

おもしろい点ですね。

あとは入団させたかったのですが

 

即売り切れてしまったり

 

タイミング的に難しかったりで

 

見送ってしまったものが

 

あれやこれやちらほら...

 

 

とまあこんな感じで

 

足早に振り返ってみましたが

 

今年は昨年末の振返り時の予想通り

 

ややクラシックなものが増えました。

 

来年はもう少し

 

本格的にトラディショナルを

 

意識するようになりそうですが

 

同時にスウェットから再燃した

 

アメカジの熱も高まりそうで

 

とりあえずウエアハウスのデニムは

 

年が明けたら一本増やすと思います。

 

 

 

...さてついに

 

これを踏まえたうえでの

 

栄えある2019年新人賞の発表ですが...

 

厳正なる個人的審査の結果......

 

2019年令和元年を飾る新人賞は...

 

...!!!

 

......!!!!!!

 

...........!!!!!!!!!!!!

 

ドン!

トリッカーズ別注の

 

チャーチルに決定しました!!!!!

 

パチパチパチパチ〜‼︎‼︎‼︎

 

靴部門の受賞は2015年の

 

パラブーツランス以来4年ぶりで

 

ここ2年連続で受賞していた

 

上着部門を抑える

 

というかたちとなりました。

 

それにしても

 

インポートはその憧れもあるのか

 

やはり強いですが

 

来年はアメカジの流れに乗って

 

国内メーカーにも期待したいところです。

 

受賞のポイントは

 

ものとしての憧れや

 

ストーリー性はもちろんですが

 

身につけていて楽しいと思える靴

 

今日はあれが着たいと思わせる靴

 

非常に大きな新鮮味

 

これが受賞最大のポイントでした。

 

それに

 

アメカジ屋として捉えられている

 

ストックマンマーケットというお店で

 

こういった靴を企画して

 

賛同してくれるお客さんがいる

 

という所も地味に嬉しかったので

 

加点のポイントとなりました。

 

次点としては

 

エベッツ フィールドBBキャップが

 

候補に挙がったのですが

 

まさかまさかの

 

貴重品として保管するため着用実績なし

 

という

 

前代未聞の受賞逃し

 

となってしまいました。

 

何はともあれ

 

おめでとうトリッカーズチャーチル!

 

特に何の栄誉もないけれど

 

これからもよろしくね!

 

来年も着ていて楽しく

 

新しさを感じさせる服を

 

頑張って見つけたいと思いますので

 

みなさまこれからも

 

ストックマンマーケットを

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

Always in a heart passion!!

 

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