私が思う、人を惹きつけ、心に残る一番高い技術 | ■多忙な個人事業主・起業家様を事務面でサポート|オンライン/東京

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東京在住。事務歴25年目のパラレルキャリア。忙しい個人事業主や起業家の皆様の使える時間を増やすお手伝いを、事務面からさせていただきます。

「巨星、堕つ」

 

落語界の巨匠、桂歌丸師匠の死去のニュースを目に瞬間、

そんな言葉が脳裏をよぎった。

 

歌丸師匠は、「笑点」の大喜利でのキレのある回答といじられキャラにひょうひょうと答える様が大好きで。

子供の頃から大好きだった。

 

いじられているんだけれど、返す言葉がめちゃくちゃひねりが利いていて。

子供心ながら「この人、めちゃめちゃ頭いいなぁ」と尊敬していた存在。

 

 

こんなのもあったんだ(笑)

 

今日の逝去のニュースで初めて知ったのだけれども。

体調不良で笑点の座長を辞してからも

「落語で笑う人を増やすのが噺家の使命」と

病の身をおして、酸素吸入チューブを付けながら高座で噺しつづけたプロ。

 

だからこそ、人々の記憶に残って惜しまれるのだろうな。

 

笑いは、決して生活必需品でもなく。

なくても生きられる、一番生きるためには

必ずしも、必要ではないかもしれない。

 

だけど。

 

辛い時、大変な時こそ、

「笑い」って力になるものだと思うし。

辛い状況に、気持ちが辛さでパンパンになったときも

ふとした笑いで緩む潤滑剤になるものだと思う。

 

だから、私は一番

「面白いこと」

「こころから笑える面白い事」

が、自分の中で価値として優先順位が高くて。

自分の価値観で、一番大事にしている。

 

本文とは関係ないけど、個人的に、「くすっ( *´艸`)」と笑えて好きな1枚

 

 

だから、自分が人と接したり

文章を発信したりするときは

どこかしらで「笑い」を意識してる。

 

それは、決して他の人を貶めて笑いを取る

というのではなく。

(むしろ、それは超絶頭とセンスの悪い人の笑いの取り方。

あー、おつむ弱いからそれカバーするため無駄にプライドだけ高いのね的なグラサンw)

 

自分を貶めすぎるでもなく。

観察とひねりとユーモアという工夫の掛け合わせで

思わず相手が笑ってしまうというのが

本当の「ユーモア」、「笑いのセンス」だと思っている。

 

だから、

「相手を不快な手段ではなく、笑わせることができる」

というのって、

超絶頭が良くて、

超絶センスが良くて、

超絶、相手と自分の距離感を読めていて

超絶、相手の立場と気持ちを慮ることができている

すっごい技だと思ってる。

 

だから、そういう事を自然に出来てしまう人は

実は、私、めちゃ嫉妬しているんだけど。

だって、天才だから、ね(^^)

(実は、実兄がすっとぼけてるけど、その天才で。

子供の頃から嫉妬しまくってた。)

 

もちろん。

職業でお笑いをしている人でなければ

「笑わせること」で一銭もお金はもらえない。

お金もらえないんだから無駄じゃない?

って思う人も、いるかもしれない。

(そもそも、その発想自体が、けち臭くない?と思うのは私だけ?!)

 

 

だけどね。

 

「楽しい気持ち」を常に与えてくれたら。

 

どんな派手な宣伝よりも。

 

どんな繰り返しの告知よりも。

 

どんな直接来るメッセージよりも。

 

印象に残るし。

 

「この人、楽しいな。」

「この人の発信、楽しみだな」

「この人、ちょっとくだらないけど笑っちゃう発信に、ストレス忘れちゃうんだよね」

「なんか、この人、好きかも( *´艸`)」

 

ってなることもあるんじゃないかな。

って私は勝手に思ってる。

 

単純な話。

 

面白い人だったら、付き合いたいと思う。

だって、私、オモロー好きだし。

私じゃなくても、そんなオモローな人

好きな人、少なくないんじゃないかな。

 

 

少なくとも私は。

面白いことを書いている人は、ウォッチしますね。

 

すごくまじめな事書いてるのに

突然、

/

えーーーっ?!それ、ぶっこんじゃうーーー( ゚Д゚)?!

みたいな、面白いこと書いてたりすると、

もう、クギヅケ!!!

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昔見た、ナチスドイツ占領下のイタリアを舞台にした

「ライフ・イズ・ビューティフル」

という有名な映画でも。

 

ユダヤ人の父親と息子が強制収容所に強制連行されても。

父親は、幼い息子に

「これはゲームだよ」

「これは、こんな作戦なんだよ」

と、ユーモアを利かせて。

 

過酷な状況にも関わらず。

自分も、いつ死に追いやられるか分からないプレッシャーにも負けず。

 

息子が収容所生活を辛く感じないよう

辛い状況を工夫して、発送を転換して

笑い」「楽しみ」を常に与えて乗り切る様は

「笑い」の力が、生き抜く上でいかに力になるか

という事を感じさせられたこと、思い出したりして。

(残念ながら、ラストは悲しい結末なのだけど・・えーん。思い出すだけで泣けますわ)

 

 

なんだか、歌丸師匠の逝去が残念過ぎて。

わーーーーっと思うままに書いてしまったのでまとまりがつかないけど。

ゴーインにまとめ!

 

人を貶めず、

人をくすっと笑わせて

心を軽くするユーモア、笑いって、

プライスレスなんだよ!!!

 

だから、私も、追及していきたい、

一番大事な、価値観。

 

です。

 

以上!