消費者目線で思う☆リピートする・しない の差。(ちょっと辛口) | ■多忙な個人事業主・起業家様を事務面でサポート|オンライン/東京

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東京在住。事務歴25年目のパラレルキャリア。忙しい個人事業主や起業家の皆様の使える時間を増やすお手伝いを、事務面からさせていただきます。

数年前から
雑誌記事を見て以来、
「死ぬまでに、食べたい一品!」
の一つだった
「上海蟹」。

それを扱う地元の商店街の一角の
中華料理店に
年末から目をつけていました。

ダンナを誘うも、

「え~、食べるとこ、ないじゃん!」


「毛ガニだって身が少ないのに、
それ以上に小さいし。」

と一蹴され、
食べる機会を逸していた私。

カニミソがうまいに決まっとろーが!
のんべえの心の叫びは、
呑まないオットには、届かず。

ところが。

オットが、急きょ台湾へ長期出張。
いつも、美味しそうなモノを
出張先で食べた写真を
帰ってくる度に見せつけられて
「うきーーーーーーっぉーん!!」

っとなっていた、私。

だったらさ。
いない間に、食べちゃう?!

憧れの
上・海・蟹♡

そんな訳で、
地元の「上海蟹・サービス週間」
と銘打っている中華料理店へ突撃♪



ところが。



「市場が年始で開いていなくて
今日は蟹が入荷してないんです。」


と。。

えぇえええぇ?!?!

思いっきり、
目玉商品に、上から貼って
「上海蟹・サービス週間」
って、かいてあったやーーーん!!!

これに釣られて入ったんですけど。。




だったら、上から貼り付けてるんだし
今日はないなら看板から外すか

せめて、
「本日入荷なし」

の貼り紙、欲しかった。。

ものすごく、
騙された気分がして。

リピートは、ないな。
そう思ったのです。

お店からしたら、
「今日は入荷なし」と書いたら
「今日のお客が減るから」
思っての事かもしれない。

でも客目線からすると
「今日あると思って入ったら
無いと言われた。
看板ではめっちゃ目玉商品として
PRしてたのに」

という印象しか残らず

「もう、このお店、信用できないからいいや」

ってなってしまうんです。

つまり、お店が
「今日のお客」を逃したくなくて取った策が
「明日のお客」を逃すことになってしまう。
リピートしたくない
思わせてしまう。
(〝今日は入荷ありません”と書かれてたら
好感もつし、日を改めていきます)

以前にも別の店で
「生ガキあります」と目玉的に
店頭看板(黒板で手描き!!)に書かれてて
惹かれて入ったら
「ここの所、入荷無いので」
断られた時と同じ
「騙された!!!」感!!
(無いなら、黒板なんだし、消せばいいじゃん!)




まるで、
「私、こんなぶりぶり・わか(づくり)でーす♡」

と盛った写真載せておきながら



実際はこんな。
みたいな、騙された感。
(あ、ゲスの極みの歌詞、
〝私じゃない私じゃないの♪”と
思いっきり勘違いしていた。)



うーん。
例えが何かちがう?!

さしずめ、
「○×動物園に、ゲストでパンダきます!」
と大々的に広告打っておきながら
パンダ、いない。
的な感じ(違う?)

一度は入り口で釣られたとしても
消費者だって、バカじゃない。

「騙された!?」


とは言わないまでも、
なんか、納得いかない?!

と思ったら、
リピートは絶対、しません。
だって、信じられないから。

だから、「釣り」で釣れるのは、
中身が「釣りネタ」以上で無い限り
一発で終わるのではないかと
消費者目線で思いました。
(そもそも、釣りネタ以上の内容なら
釣りネタ必要無いし)


自分がビジネスしたら、
絶対「釣り」広告だけは、やるまい!!

だって、信用を一度で失って
二度と利用してもらえなくなるから。


そう勉強になったのでした。

ちなみに。

最高の「釣り」はコレ。

会社の近くのカフェの看板。

「ランチ 600円」
遠目からも分かる特大文字で
書かれているので店内に入り
「店内で食べます」と言うと

「800円です」

と言われた。

よーーーく見ると、
「テイクアウト価格」って書いてあるけど、
そこだけが、
めちゃめちゃ小さい文字で、
見えない。

「ランチ600円」につられて入ったけど
リピートは絶対ないです。

会社近くにカフェ2軒あり、
片方はめちゃめちゃ混んでますが
このカフェは、ランチタイムもがらすきです。