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阪神御影から一旦神戸三宮へ向かう。
フェリーが定刻8:30に接岸してから連絡バスに乗って間に合ったのが姫路行き直通特急9:06発である。これで神戸三宮で折返し奈良行きの快速急行9:32発に間に合う。
阪神なんば線が開通して以来、駅巡りは済ませたがこの直通列車には乗り通してなかった。三宮で改札を出て、大阪難波までの切符を買う。そこから先は近鉄の週末フリーきっぷが使える。
クロスシート(ロングにも出来る)の近鉄の車両だった。快適に車窓が観られてよい、雨だけど。
私の頭の中では「阪神電鉄は6両まで」で知識が止まっていたので、直通列車が8両化されてて驚いた。阪神本線内の停車駅は全部対応したんだろう。
日曜の午前中だからかそれほど混みあいもせず、雲がかかる六甲の山を見ながら進み尼崎に着いた。なんば線に入り上を通る阪神本線を確認した。
大阪難波を下車せずに素通りするのは2回目だ。名古屋人にとっては名阪特急の終点のイメージが強く、阪神側から来ると馴染みの駅に突然着いた気になる。
奈良へ行く外人が増えて来て立ち客も出てきた。生駒の山を斜めに登っていく途中で大阪平野が見下ろせる奈良線のハイライトを過ぎると石切駅、そして生駒トンネルに入る。
西大寺付近でもたもたして定刻10:50のところ3分遅れで近鉄奈良到着。すぐ折り返すが一応出場した。
11:06発の難波行きがなかなか発車しない。諸々遅れが続いている。西大寺の乗換えは5分なのだが3分遅れで出発した。
近鉄の乗継案内で出てきたのは普通列車だった。八木までで急行に抜かれるからそれを待つ。焦ることなかった。
八木で昼食を調達するために改札を出てセブンイレブンまで行ったが、大阪線のホームにファミマがあった。どうも無駄に焦っている。
中川行き急行にぼーっと揺られる。急行の青山越えは一時間に一本しかないが6両編成は空いていた。
中川で普通に乗り換える。本来なら鳥羽で遊覧船に乗りたかったが雨なので外宮参拝に切り替えた。伊勢市までなら後続の急行を13分待たずとも、普通で行くのと3分しか違わない。
外宮へ来た主目的は「せんぐう館」である。

外宮の本殿の部分実物大模型ならびに儀礼の装束や収蔵物の製作、別宮含め社殿の材料調達や建造などの展示がある。
実物大模型の前ではガイドによる解説が10時~15時の毎正時に開催されるので聞いてきた。「貴重な収蔵物を保管するので密閉度が重要で、壁の板が経年で縮んでも隙間が出来ないように屋根の重さを柱ではなく壁で受けるようになっている」が記憶に残った。
実はせんぐう館より先に正宮だけ参拝した。雨だが参拝客が多いのはさすがにお伊勢さんである。
帰り道、参道の外宮に近い側の休憩のできる店は混んでいた。伊勢市駅の近くまで来てイートインできる「へんぱ餅」の店を見つけた。2個で230円でお茶も頂ける。
ところで伊勢市駅だが、外宮に向かっているのはJRの駅舎で近鉄は反対側でホームともどもJRの添え物のような形になっている。でも外宮の参道は伊勢市駅から続いているから参道の店に寄りつつ徒歩で参拝するなら伊勢市駅で降りるだろう。
宇治山田駅を近鉄は拠点にしてるし、実際バスも通るが利用実態としてどうなんだろう。内宮からバスで戻って来た時に伊勢市駅まで行く必要がないぐらいかな。
さて、名古屋まで帰る。伊勢市駅で入場したがせっかくのフリーきっぷだから次の名古屋行き急行の始発駅の宇治山田まで移動する。
これまたガラガラの6両編成だった。まあ、まともな行楽客は特急に乗るだろうな。週末フリーきっぷは特急券を別途買えば特急も利用できるが、というかそれで稼ぐのが目的かも知れんが、今回一度も特急に乗らなかった。
長島温泉のなばなの里のイルミ開催対応で長島に臨時停車したので名古屋にはちょっと遅れて着いた。なんか状況が物々しかったが、あの後、お召列車が到着したのだと家に着いてから知った。
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