洞川温泉観光:交通編 | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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奈良県天川村の洞川(どろがわ)温泉へ行ってきた。

 

目的は2箇所ある鍾乳洞への道路からのアクセス用のモノレールである。動画だけ先にできたのでこの記事に載せてしまう。

 

名古屋からは近鉄と奈良交通バスで行ける。両方がセットになった割引切符がこれ。なお特急利用は特急券が別途必要である。

 

温泉施設の割引券も近鉄の台紙で出てくる。

 

近鉄区間は名古屋-下市口で、大和八木・橿原神宮前で特急を乗り継ぐ。

 

往路はネット予約のチケットレス特急券にした。名古屋と下市口を入力すれば自動で乗継の全列車が選択される。が、大和八木着8:23、発8:26の際どい乗継になってた。

 

八木到着が遅れても7分後の普通列車で行けば吉野線の特急に間に合うが、到着時の放送では京都方面の特急乗継のみしか案内されなかったので釈然としない。

 

下市口からは奈良交通バスに80分揺られる。国道309号は概ね険しい道でバイパス区間があっても家並みがある旧道を走る。

 

下市町と黒峰村の境はトンネルがあるのにわざわざ峠越えするが黒峰村と天川村の間は長いトンネル2本で突っ切った。

 

天川村の中心は川合地区だがさらに上って標高820mの洞川温泉に着いた。10:38着である。

 

 

帰りは15:58発のバスに乗る。下市口駅17:09着で次の近鉄特急は17:18発である。これを逃すと特急乗継は19:48発まで無い。

 

が、なにぶん路線バスは遅れがちである。ネット予約しておいて間に合わないと変更も面倒である。

 

到着間際に焦ってスマホを操作するのも間違えそうだ。

 

というわけで、無事に下市口駅に着いた後に窓口で紙の特急券を買った。二回の乗り継ぎが8分ずつで絶妙である。あと券面が賑やかだ。

 

なぜ短時間の吉野線・橿原線も特急利用に拘るかというと名古屋-大和八木と名古屋-下市口の特急料金は同額だから。(吉野神宮まで同じ)

 

というわけで、日帰りの慌ただしい行程を無事にこなした。