六十の手習いでFX -2:準備開始 | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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FXの取引は「買い⇒売り」もしくは「売り⇒買い」がワンセットである。ドルと円の取引で買ったドルが現金のドルになると勘違いしていた。必ず一往復しないといけない。

 

取引は運営会社が設定した「まとまった金額」でしかできない。SBI証券だと通常は1口1万通貨単位だが、一部の取引はミニ版で1口1千通貨単位のもある。なお、この1口を「ロット」という。

 

例えば現在は1ドルが150円のちょっと下だからドル円の取引だとミニ版でも千倍の15万円の保証金が必要になる。ところが、ここにレバレッジという仕組みが用意されてる。レバレッジが2倍なら30万円分…つまりミニ版なら2ロット取引できる。

 

ただ、あくまで保証金分の取引しかできないので、買(売)った状態で値動きして保証金の何割かの含み損、つまり損失が見込まれた出た時点でシステムが強制的に売(買)ってしまう。これをロスカットと言う。

 

ロスカットの割合は運営会社の設定(範囲をユーザが選べる場合を含め)による。ロスカットに至る前に警告メールが来る設定ができる場合もある。

 

「FXで大金を失った」系の動画をみると「レバレッジを高くし過ぎたせい」という理由がよく出てくる。確かに身の丈に合わないロット数で取引できるのは危険だ。ハイレバレッジでビギナーズラックだと特にヤバいらしい。

 

動画でプロのベテラントレーダが「何があるかわからないからレバレッジは無しでやる」と言ってた。それは高額な保証金を入れられるからかなと思う。

 

で、初心者としてはレバレッジ無しでドル円のミニ版が取引できる15万円を入金した。レバレッジの設定初期値が10倍になってたので1倍にしたんだけど、設定の反映が翌営業日ってのも罠だなあ。

 

-つづく-