お寺の掲示板だからと言って看過できない | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

画像・動画を含む鉄道趣味のブログです。ときどき戯言を書いてます。ー[2013年2月9日以前の記事はほとんどの画像が表示されません]ー

ある寺院のアカウントがX(ツイッター)に毎日画像でポストしている。画像は寺院の名前が分かるので文章だけを記す。

 

2023年6月26日

「正しい意見でも思いやりが無ければ言われた人は傷つく」

 

2023年8月16日

「正論って大切なことだけど時として人を傷つけてしまう。正しさは人に押し付けるのではなくて自分の中の教えとして大切にすること。」

 

僧侶の説法の断片という前提があればこそ「物は言いようで角が立つ」の具体化だとわかる。ただ、2つめは「口に出すな」が追加されている。こうなると普遍的に社会に適用するのは非常に危険である。

 

悪意がある人物がデマを流布して、それを正そうとする者に対し「傷つけられた」と被害者ぶれば正論を弾圧できることになる。それでは社会秩序が崩壊してしまう。

 

例えば、LGBTをこじらせた欧米では、自称女性の生物学的男性を装う(実は心も)男性が女性専用エリアの利用を断られて「差別だ」と言えば裁判に勝てる事態になっている。徐々に正常化する動きはあるが。

 

あと、各ポスト(ツイート)に付いてる賛同のリプに「正論で殴られる」ってのが多い。が、それだけの理由がある場合もある。