マイナンバー(カード)についての整理 | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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画像・動画を含む鉄道趣味のブログです。ときどき戯言を書いてます。ー[2013年2月9日以前の記事はほとんどの画像が表示されません]ー

あくまで私の頭の中の整理です。整理の目的は(まだ持ってない)マイナンバーカードの必要性とリスク・メリットの再確認です。

なお、本稿では私の思考の混乱を避けるため以下の表現とします。

番号:マイナンバー(媒体は不問、記憶でもメモでもいい)
カード:マイナンバーカード
通知カード:マイナンバー通知カード(全員が受取済み)

マイナンバーシステムは税金と社会保障の手続きにしか使わないのですが、カードには他の機能がどんどん付加されてます。最近は健康保険証ですね。

パソコンのOSもそうですが当初は不具合があって当然です。カードの付帯機能も稼働してしばらくは様子見すべきです。

で、経過を注視していたら番号のデータ入力が中国系に外注されてたという「ダダ漏れ」の話が出て来ました。これはカードではなくマイナンバーシステムそのもの危機です。警察・自衛隊・政府関係者などは番号を振りなおして再発行した方がいい。

そういえば、通知カードは身分証明書としては失効しているそうです。再発行もされません。現在は単に番号の備忘メモでしかありません。

番号自体は有効(というか原則生涯不変)なので、番号の提示と運転免許証など顔写真付きの身分証明書があれば番号が必要な手続きは出来ます。

番号が通知された時点で住所・氏名が紐づいているので、引っ越しの際は番号のデータベースの住所を書き換える為に転居・転出・転入手続きで番号の提示が必要です。

以上でカード所有は必須ではないという結論に至りました。

カードは番号が無い表面だけで(更新時含め手数料無料の)身分証明書になります。パスケースに入れて裏面の番号を隠しておけばいい。つまり、付帯機能は一切使わず単に身分証明書として使うだけならリスクは(紛失はともかく)ある程度抑えられます。

でも、顔写真付き身分証明書って運転免許証や旅券を持っていれば他に不要なんですよね。運転免許証は返納しても運転経歴証明書を取得できるし。

こういう状況でカード利用者数を増やそうとするわけですから、マイナポイントで釣らざるを得ないんでしょう。釣られないけど。

「マイナンバーカード取得促進キャンペーン」なるものもあって、このリンクは愛知県の例ですが、私の地元名古屋市では無料写真撮影はやってません。

引き続き、カードの取得は様子見です。