2021北海道夏旅:札沼線中徳富駅跡 | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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昨年廃止された北海道医療大学-新十津川間に2006年までは中徳富駅がありました。

滝川駅から浦臼行きのバスに乗り「下一号線」で降ります。すぐ北の西へ延びる道路を進んだ先の左にある農家の向こう側が中徳富駅跡です。

単式ホームの簡素な駅でしたので、廃止後は跡形もなくなって位置の目印となる踏切だけがたよりでした。

その踏切も不要となり線路共々撤去工事が進んでいるのですが、丁度その工事のタイミングで訪れました。


画像はまとめてはてなブログのこの記事に載せました。私が現地へ着いたタイミングが折しも午後の作業が始まる時で、作業の邪魔にならないよう画像を撮りました。

周囲は秋の実りが近い一面の黄金色でした。「下一号線」は日陰が無いので一つ北のバス停「弥生区自治会館前」まで歩き、会館の軒下で陽射しをしのぎました。

新十津川駅-滝川駅の短絡ルートとして乗り鉄に重宝されたこのバス路線は廃止が決まったそうで、浦臼以南が代替バスになって残ったのは皮肉なことです。

-つづく-