神々が越えられない理(ことわり) | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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神様に越えられない理なんぞあるのかと。幾つかの「理」が付く言葉について考えてみます。

物理:これを超越するのは神様の能力の基本中の基本だと思います。ただ天照大神が岩戸に隠れると暗くなるように八百万の神は役割分担しているようです。

生理:人間と同じような生命活動はあるし死の概念もあるんですが、すぐに成長して老化しないイメージですね。あと呼吸はしていないかも。寿命は無限なのかめっちゃ長いのか分かりません。

倫理:ガチで一夫多妻ですが人間も近代までやってたことですし他の国ならまだあります。あと近親婚も珍しくありません。須佐之男命のように短気とパワーが暴走して結果として非道な振る舞いとなるケースもあります。まあ、難ありといったところでしょう。

心理:人間と同じく心があり、喜怒哀楽はじめ感情も正負あります。なんだかんだで相当人間臭いです。ただ、それが行動として現れると神様ゆえに大事になります。

義理:ニニギノミコトが姉妹の妹を見初めたのですが、親は尊い神だからと姉妹で輿入れさせました。しかし姉の石長比売(イワナガヒメ:長命の誓約を立てた)が容色に難ありで送り返したため子孫は短命になった。以上より不義理の概念はあるようです。

数理:難解な数学の問題をあっという間に解きそうですが、答えは人間が解いた場合と同じでしょう。1+1=の演算は宇宙人だろうと神様だろうと結果は2です。従って越えられません。

論理:排反事象(例えばサイコロを振って奇数が出る・偶数が出る)を同時に成立させられないので越えられません。ただ人間界で職場の上司が要求するケースは珍しくないですね。