「南気仙沼」の旧鉄道駅は大川左岸と港の間にありました。このエリアは津波の被害が甚大で街が消失しました。浸水したものの建物が残った大川右岸との差が歴然としています。
専用道化するにも上り下りの両側で大川を渡っていて、下り方は鉄橋も残っているため撤去のステップも必要です。私が訪れた2019年4月時点では旧駅付近の築堤が無くなってましたが、工事の進捗はまだまだと思ってました。
BRT駅は大川右岸の県道26号にごく普通のバス停としてあります。周囲は市街地なのでこちらの方が利便性は高いのですが、2020年春に旧駅跡に移動するので周囲の復興が促進されるでしょう。
[今日の更新]
気仙沼線-25:南気仙沼駅