岬へ向かう前に青函トンネル記念館バス停前のもろもろを撮っておく。
かなりボロボロだが工員を運んだことはわかる
要は生コン車だ
斜坑人車
「奥津軽いまべつ」も駅の区間は標準軌だけだ、そう思うと(今は湯の里知内信号場になった)「知内」で工事中とはいえ海峡線の三線軌を間近に見られたのは貴重だった。(この過去記事にて)
トンネル掘削機だろうけど、説明が消されているのはなぜだろう。
展望台の道標があったので行ってみた。右に灯台が見える
風が強いが上がってみた。来し方を見る。奥は日本海である。
左に振って津軽海峡、奥に霞むのは下北半島だろう。
左端に灯台、奥に北海道
灯台に行くため、上の画像の道へ降りて行く。その途中に、青函トンネル工事殉職者慰霊碑があった。新幹線の開通は彼らの悲願でもあった。
そして、竜飛と吉岡の正確な位置関係を測量するための渡海三角点も。三角点だから本州・北海道側にそれぞれもう一箇所ずつあって、相互の三角測量を気象条件等を変えて綿密に行ったそうだ。
灯台まで移動した。
ここが龍飛崎、防衛省のレーダーがある。
振り返る
西を見る
竜飛漁港
右の駐車場が灯台のバス停である。
灯台手前の坂を降りきると、有名な階段国道の上端である。ここを降りた先は竜飛漁港だから帰りのバスはそこで乗ればいい。画像は無いが郵便局が車で出張所を開いて、記念はがきとか売ってた。
がっちり整備されていて歩道として申し分ない
木々が深くなった
途中、展望所がある
竜飛漁港が近づく
まだまだ下る
だいぶ降りてきた
階段としてはここまで
その先は路地である
階段国道の下側はここから始まる
竜飛漁港バス停:時刻表はあるがバス停名の表示がない
バスを待つ間、漁港を撮った
帰りのバスはどこで降りようか悩んでいた。「奥津軽いまべつ」まで戻るのに津軽線は「三厩」で1時間待ちである。ちょうど昼飯時なのだが、駅の周りには何もない。三厩の街中ならコンビニがあるが、その後は駅まで歩かないと間に合うバスが無い。
結局降りそびれて駅まで行ったら、前に今別町のバスが居た。運転士に聞いてみると「奥津軽いまべつ」を通るという。私がネットで把握していたのは(津軽線と同じくらいに出る)直行便のみで、他へ寄り道するバスがちょうどいい乗り継ぎであったのだ。
というわけで「奥津軽いまべつ」でたっぷり時間が取れたので道の駅の食堂でゆったりと昼食である。
昼食時だからだろうが、鉄道駅と対照的に客がそこそこ入っている。