上信越+α駅巡り #29:上越新幹線「本庄早稲田・熊谷」他と帰途 | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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14日目後半は上越新幹線の「本庄早稲田・熊谷」と「一旦制覇した後に出来た新駅」として関東鉄道常総線「あゆみ野」、南武線「小田栄」を巡り、新宿から夜行バスで帰途につく。行程は以下。

高崎12:02
本庄早稲田13:2312:10
熊谷13:4813:32
上野14:5915:0217:1417:17
取手15:4916:0016:2416:26
ゆめみ野16:0916:15
新宿19:11
品川18:5118:48
川崎18:3918:3317:4617:42
尻手18:3118:2818:0917:48
小田栄18:2218:14


「熊谷」から先は乗れる列車に乗り継いで行ったので、際どいのも入っている。本当は最後は「東京」で行幸通りから丸の内駅舎を(夜だけど)撮ろうかと思ったが雨で心が折れたので直接「新宿」へ向かった。


「高崎」からE4で「本庄早稲田」、通過線+相対式ホームの駅である。

北口
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南口
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改札
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駅名標
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上りホームで下り方を見る:通過線との間に壁があるのはここぐらいではないか
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同:上り方を見る
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ここまでの切符
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一駅上って「熊谷」は通過線+下り単式+上り島式ホームの駅である

北口は在来線で撮ったので南口を
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ここは新幹線からダイレクトに出る改札はない、つまり立っているのは在来線改札内である
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駅名標
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上りホームで上り方を見る
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振り返る
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通過線側で下り方を見る
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振り返る
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ここまでの切符
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「籠原」発の空いた列車で「上野」、始発で「取手」(実際は「松戸」で後発の特別快速に乗り換えて立った)、関東鉄道に乗り換え「ゆめみ野」へ。


「ゆめみ野」は島式ホームの駅である

駅舎
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駅名標
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上り方を見る
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下り方を見る
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複線の間をこんなに広げて島式ホームを入れている、相対式は道路があって無理だったのか
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すぐ来た上りで「取手」に戻り、駆け足する人々につられて「上野」行きに乗れた。上野東京ラインはまだ混んでなくて「川崎」まで座れた。満員電車で「尻手」到着寸前に予定より一本前の「浜川崎」行きが発車していった、残念。


2駅進んで「小田栄」は対角にある相対式ホームの駅である

「浜川崎」方面入口
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同:駅名標
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同:ホームで「尻手」方を見る
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振り返る
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「尻手」方面入口
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同:駅名標
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同:ホームで「浜川崎」方を見る
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振り返る
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日没後で雨も降ってきて暗いが、夕ラッシュで人も多いのでフラッシュを使わない状況では、滞在8分はちょっと時間が足りないが待っていても暗くなるだけなのでいろいろ割り切った。

この後はすべて満員電車で南武線・東海道線・山手線と乗り継ぎ「新宿」に着いた。無事に予定の全駅を巡り終えた。

今回から夜行バスは「バスタ新宿」発なので新南口改札を抜けてアクセスを確認した。エスカレータで4階に上がるだけだ。これまで名古屋への帰途に数回夜行バスを使った際は、雑居ビルの一室に一旦集合し、雨風にさらされて歩道で15分ぐらい待ったが、もうその必要はない。

朝昼と米の飯だったので、コンビニで夕食のパンを買って(飲み物は不要)いつものネカフェへ。バスは24時過ぎの便だから5時間コースにする。自前のパソコンでネット、TVも点けてながらで漫画も読む。ドリンクは糖分控えめに5杯ぐらいいただいた。

まだネカフェの時間切れではないが20分ぐらい前にバスタ新宿の乗り場へ行くと、待合室の腰掛が二つ三つ空いている状態だった。同時刻に発車する便が複数あって入れ替わりが激しい。

今回はリュックが大きいのでトランクに預けるつもりだったが、運転手が「今日は隣が空いている」と。私だけでなく乗車率が半分以下なのだ。ともかくリュックを座席に乗せて落ちないようにシートベルトを掛ける。

自動放送のアナウンスの後に運転手の補足がしばらくつづいた。いつもあまり眠れないが、すぐ後ろの鼾が激しくて走行音に紛れない。耳栓は当然しているがなかなか気になる。最近は自分もあやしいのでお互い様だとは思っている。

夜が明けて無事にいつもの到着地「ささしまライブ」に着き、いつものように名古屋駅の道中にあるマクドナルドに入って朝食をとる。名古屋でも閉店したところがあるが、ここはさすがになくならないだろう。ただ、これまでより客が少ないのが気になる。

―旅行記了―




以下、エピローグ的に。

地元の名古屋からは比較的近いエリアに、特にJRがごっそり残っていた。多くの線区は35年ぶりだった。当時の記憶はほとんどないが、利用者も有人駅も多かっただろう、何より列車の両数も。建て替えられた駅舎が画一的だったり、鉄道名所としてスポットの当たった駅はよそ行きの顔をしていたり。

ともあれこれでJRは9割を超えたはずである。とっとと片づけてしまいたいが実はそうはいかない。JRでまとまって残っているのは2年前に台風に邪魔された香川県の16駅と、3.11関連で後回しにしてきた釜石・山田・大船渡・気仙沼・常磐線(「富岡」以北)各駅であるが、常磐線の完全復旧が2020年春のためそれまではJR駅の完全制覇は達成できない。

その他の事業者について先に完結しようとしても、JR山田線区間の三鉄への移管復旧が2019年でまだ3年ある。その時期に(福島原発付近を除き)東北をコンプリートするための中規模遍路を予定しているが、歳はとるから体力の衰えが懸念される。