首都圏公営民鉄シリーズ2-23:17日目その1/埼玉新都市交通・東武野田線 | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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当初、埼玉新都市交通(ニューシャトル)はIC乗車券で1駅ずつ支払って巡ることにしていたが、定期払戻作戦が使えた場合1000円以上も節約できるので、いろいろ確認してきた。で、タイトルの2路線は連絡定期で乗ることにした。画像は別途なのでおまけ的に載せる。

行程は単純に以下となる。「春日部」はいずれ伊勢崎線で巡る予定。

「新宿」→「池袋」→「大宮」⇒「内宿」→「大宮」⇒(「春日部」を除く)⇒「船橋」

外回り一番列車はやはり混んでいる。座れたが「池袋」で降りて埼京線に乗り換えである。時間がかかるがネット検索だとこれが「大宮」に一番早く、5時半過ぎに着く。

ニューシャトルの始発は6:00でだいぶ余裕があるがこれは、(ニューシャトルでは買えないので)東武の「大宮」で上記の連絡定期を買うためである。また、東武の「大宮」を先に撮影しておけばニューシャトルからの乗換えで焦らなくていい。「内宿」-「船橋」は一ヶ月でも3万円超と高額である。後でほとんど戻ってくるにしても緊張する買い物だ。

「大宮」はループ状になっている。下り始発を待つ乗客が意外と多い。新交通の小さな車体4両に満杯の乗客と入れ替わり乗車する。例によって下り方向へ1駅ずつ進むが、意外と乗客が多い。

新車も入っている。「今羽」にて。
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「鉄道博物館」と「大宮」以外は磁気券の改札機がない。その代わり駅員がちゃんといる。運転時隔は最初15分だったが、車庫のある「丸山」までラッシュ時の区間運転があるので手前4駅は5分おきになった。

「丸山」までは複線で上下線が新幹線を挟んでいる。早朝だがしばしば新幹線が通過していく、初めてE7を生で見た。東北・上越の分岐に当たる区間では上越上り線が一段高く走っている。画像は「沼南」にて。
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「丸山」からは単線になって各駅で行き違いが出来る。周りは随分と田舎の景色になった。

「内宿」では6分折り返しである。本日の行程は全く余裕がない。「大宮」へ無事定刻に戻ったが、大量の降車客を掻き分けないといけないのは誤算だった。東武の駅を撮影しておいてよかった。

さて、野田線は基本10分おきで1駅ずつ行けばよいだけであるが、「岩槻」までの区間運転を一本だけ使う。ただ「北大宮」でそのタイミングだと勘違いして5分待合わせをラッシュの人並みの中でこなしたので、画像に写りこんだ人が大きいわ、危うく転びそうになるわ、失敗ギリギリであった。

「大宮公園」は瓦葺である
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アーバンパークラインと名づけられたが、どこがどう都市公園なのか分からない。他の路線・鉄道との乗換駅は突然都会になるが、あとは田舎の風景が続く。ときどき単線区間もある。

「七里」にて。
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路線名表記は「野田線?なにそれ」というほどの状況である。車体にもきっちり入っている。
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「春日部」は今回の駅巡り対象ではないので何もしなかった。いつ来られるかはわからない。

「流山おおたかの森」は、TXとの接続駅である。いずれTXでも降り立つことになる。

「柏」での6分乗換えでの撮影もなんとか無事にこなした。ここで運転系統が分断されていてホームも異なる。おまけにエスカレータが工事中でだいぶ慌てたが。

北総・新京成で既に巡ったので「新鎌ヶ谷」は3度目となる。
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「船橋」に無事に定刻に着いてこのシリーズでの東武はこれで終了。撮影後定期を払い戻す。払戻ししていただけ時間超過となり、次に目指す東葉高速鉄道の起点「西船橋」への列車は当初予定より1本後になったが、これは最新の行程に織り込み済みである。