Neuhausen am Rheinfall駅:逆光でどうしようもないが左はavecというコンビニである、窓口は地下だったが開いていたかどうか記憶が無い。

Schaffhausen方

右に振るとライン川が見える

Winderthur・Zürich方

ライン滝左岸の駅に未練が無いことは無いので、予定より少し早いのを利用していけないか確認してみたが、その駅(Schloss Laufen am Rheinfall)は「時間帯により停車」となっていた。

ノイハウゼン(上の路線図ではなぜかNeuhausenとだけ表示されている)の駅は小さくて時刻検索端末が無いから調べられない。諦めて、予定通りSchaffhausenに向かう。列車としては一本早い。
Schaffhausen駅舎

Romanshorn・ドイツ方面

上の地点で振り返る

Neuhausen方面

上の地点で振り返る

意外と機関車がちんまりしている

上の列車含め発着シーン
画像を撮っていたら、予定より1本前のRomanshorn経由St.Gallen行きが出発していった。朝は本数が多いようだ。一通り撮り終えて、駅の端末で左岸の駅へ行けたかチェックするとやはり朝のWinderthur方面行きは停まらない。危ないところだった。

次の列車はSt.Gallenより先に行くので、行先表示に見慣れぬ駅名が出ている。乗り込んだら運転手が出てきたのでSt.Gallenは通るか確認したら、「通るけど2時間かかるよ」と。それは知ってるし、Winderthur経由で速達列車に乗り継いだ方が早く着くのも知っているが、Romanshorn経由でボーデン湖を眺めながら行きたい。
さて、乗り込んだ車両はやはりバリアフリー対応の新型だが、少々変っている。機器のみ集約した車輪付きの中間車体に両側の低床車体が乗っかっている。

もちろん機器だけの車体も通り抜けできる。低床化に対してかなり割り切った車両だと思う。

この車両に限らず、新型車両の情報案内表示は精細画面になってることが多い。現在駅・終着駅・この先の数駅が時刻と共に表示される。現在駅は発車時刻、あとは到着時刻である。なお、"Halt auf Verlangen"は"Stop on request"である。

これがあれば、荷物の心配が無ければ、数分停車なら降りて画像が撮れる。
列車はライン川を渡ると以後左岸を走る。見えてきた湖はボーデン湖の西にある小さめの湖。

この湖はもちろんボーデン湖もあくまでライン川の途中にあると言う位置づけで、ライン川は2日目に通ったクールを経てアルプスまで遡っている。
やがて見えてきたボーデン湖を眺めながら進む。あいにくうまく取れた画像がこれしかない。

動画もこの程度
Romanshorn到着、選択肢として船旅もあったが、鉄ちゃんとしては初めて通る路線での移動を優先した。駅の裏手に湖船の港がある。

2階建て客車列車が停車中


ボーデン湖を離れて南の丘陵を越える、だんだん高度を増すので湖がしばらく見えている。谷へ降りてSt.Gallen(ザンクトガレン)着。
乗ってきた列車

St.Gallen(ザンクトガレン)と言えば、5つ目の世界遺産、修道院である。もちろん、せっかく通るから行ってみる程度のノリなので、外観を見るだけだ。ただ、駅からの道は「ひし形の短い対角を行ければ近いのに、辺に沿って大回りさせられる」経路になっている。しかも登りだ。スーツケース引きずっていると石畳は進みにくい。
少し迷って、画像でよく見るこのアングルにたどり着いた。

もっと左から塔だけを見た画像が代表的だが、それを撮れるポイントには、何かのイベント用なのか妙なステージと観客席があった。

広場

修道院側面

4つ上の画像の対角に当たる位置から

周囲の建物(おそらくホテル・レストランだが修道院とマッチしている)

図書室が見られるかどうか確認もせず駅に戻る。出入りしている人が全くいないので日曜は開館していないのかもしれない。
駅に戻って例のごとく撮影。まずは駅舎

駅前の建物を思わず撮ったが、地図で見るとPostFinanceとある。ゆうちょ銀行みたいなものだろうか。

チューリッヒ方を見る

上の地点で振り返る

ローマンスホルン・ロールシャッハ方を見る

上の画像の先はオーストリア・ドイツにも続いている。18年前にこの方向からミュンヘン発のECでチューリッヒへ移動中に通った駅なのだが、やはり記憶に無い。なお、今回の旅は、そのルートとかぶらない路線を選んでいる。
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