「真布」は簡素なホームの駅である。
下り方を見る:待合室が比較的大きい

上の90度左から

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駅名標

貨車駅舎が日中暑いことは散々書いてきたが、木造でも窓が無いとやっぱり暑い。昼食をとり、次の下りで一気に「大和田」へ進む。
「大和田」は単線の駅である。
駅舎:おなじみの貨車駅舎、外部塗装はメンテしてあるようだ。宗谷本線で見たボロボロの外装もこの塗りわけだったのだろう。

駅名標

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実は元は島式ホームだった

25分待ち合わせて、次の上りで一駅「藤山」へ戻る
「藤山」は単線の駅である。
駅舎:正面の外壁はリニューアルしてある

裏から見ると

駅名標:ちなみに藤山も人名から来ている

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1時間以上待ち合わせて次の上りで一駅「幌糠」へ戻る
「幌糠」は単線の駅である。
駅舎:「大和田」そっくりである

駅名標

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15分待ち合わせで、次の下りで「留萌」の先の「礼受」へ進む
「礼受」は単線の駅である。
駅舎:パターン化してきてつまらない。

駅名標

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駅前:海が目の前である

ここから、「阿分」までは駅間歩行である。国道沿いに西へ行くのだが、「阿分」が学校の裏手にありすぐには見つからなかった。
「阿分」は簡素なホームの駅である。さっきの「礼受」の方が周囲は寂しいのだが、国鉄時代は「礼受」は駅で、「阿分」は乗降場であり、全国版の時刻表には後者は載ってなかった。
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待合室:地面にタイルの「なんちゃって人工芝」が引いてあっていいアイディアだと思った。

駅名標

次の上りを1時間ぐらい待って、「瀬越」へ戻る。
「瀬越」は単線の駅である。
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上の地点で逆アングル:風車群が見える

駅名標

駅前は海岸である。夕陽が沈むにはまだだいぶ早かった。

2人連れが駅を撮りに来ていたので居なくなるまで待つ。鉄ちゃんではないから、行動が読めずタイミングが計れない。待合室の窓を開け、一人がけの腰掛を西日の当たらない位置に移動させて、次の下りを1時間待ち合わせる。上の画像の左手にピーチもあり、売店もあったが何も調達せず戻った。本来なら学校帰りの学生が乗っていてもおかしくないが、全く見かけず、列車は空いていた。一気に「舎熊」へ進む。
「舎熊」は単線の駅である。
駅舎:もちろん貨車駅舎だが、外装はパネルを嵌めたように見える。

駅名標

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国道まで出てみた

待ち合わせが29分しかないが、歩いて7分のところにセイコーマートがあるので夕食を買出しした。上り列車で「信砂」へ戻るが、4分遅れてきた。さっき、「阿分」で乗った上りも3分ぐらい遅れていた。これは偶然では無いだろうと、降りるときに運転士に聞くと、「箸別」-「増毛」で雪崩警報装置に不具合?があって徐行しているとのこと。この時期雪崩になるような雪が残っているはずも無いと思うが、運行規定上そうなのだろう。ということは明日の「留萌」の11分停車がその分減るということである。まあ、ちょっと慌しいぐらいだが。
「信砂」は単線の駅である。
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背面から見る

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駅名標

さて、後は宿泊地の「増毛」へ移動するだけである。さっき調達した夕食をとるも、1時間半待ち合わせは長かった。宿に到着時刻を連絡するついでに、「詳しい地図が無いので駅に着いたら電話する」と言ったら迎えに来てくれることになった。増毛港を回りこむ区間をゆっくり走って「増毛」に到着、出迎えはエプロンしたおばさんだった。
宿は食堂を兼ねているらしい、海水浴シーズンには少し早いからか客は私一人だった。近所のスーパーがまだ開いているとのことで買出し、戻って入浴したらカビだらけの風呂(シーズン前でこれから掃除か?)だが洗面にシェービングジェルなどは充実してた。明日朝駅までは歩くが車で来てしまったので道は不案内なままだし、撮影もあるので早い。勝手口から外へ出ることで合意した。
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