北海道大遍路-#28:11日目(2/2) | 停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

画像・動画を含む鉄道趣味のブログです。ときどき戯言を書いてます。ー[2013年2月9日以前の記事はほとんどの画像が表示されません]ー

-- 7月12日 --:11日目(その2)

「糸魚沢」は単線の駅である。

駅舎:戸・窓はサッシだが、木造のままだ。
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駅舎ホーム側
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駅名標
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下り方を見る
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上り方を見る
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時刻変更の掲示
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次の上りで「別保」まで戻る



「別保」は単線の駅である。

駅舎
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駅舎ホーム側
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駅名標
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下り方を見る
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上り方を見る
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トイレは別にある
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駅舎の中より涼しい待ち合わせスペースである
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次の下りで「浜中」へ向かう



「浜中」は単線の駅である。原作者モンキー・パンチの故郷ということでルパン三世のキャラが至るところに。

駅舎正面:次元と五右衛門がいる
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駅名標
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上り方を見る
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下り方を見る
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ルパンはここに
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「ふ~じこちゃわゎ~ん」はここ
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待合室:左はおそらく元キヨスクのスペース
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浜中町案内図:町の中心は駅から遠い
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アクセスバスはこんなことに
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反対側
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実は一両だけラッピングされた車両もある:山側@「厚岸」
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海側@「尾幌」
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次の上りで「茶内」へ戻る



「茶内」は行き違い可能である。奥側に側線が2本ある。

駅舎:ここにもルパンがいる
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駅名標
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奥のホームから上り方を見る
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上の地点で逆アングル
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駅側のホームから下り方を見る
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上の地点で逆アングル
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顔を出すのは牛の間か?
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「とっつぁ~ん」はここにいた。
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次の下りを待ち合わせていると、地元のオヤジに引率されたおばさんが数人ドヤドヤとやってきた。嫌でも聞こえる会話から「ルパン車両」目当てだとわかる。おばさん連中は向こう側から車両をバックにオヤジにとってもらう様だが、こちら側、つまり私が乗り込もうとしているホームにヤンキーとそうでないお姉さんが一人ずつ居る。こちら側も撮ろうということなのだろう。ヤンキーでない方が「鉄道ファンの気持ちがわかる気もする」などと小生意気な口を利いているが、ラッピング車両だけ追いかけているのはそういうジャンルのファンである(と思う)。さて、私はその列車に乗るので、構内踏切の警報が鳴った時点でホームへ出る。ヤンキーの方が睨んだりする。そうでない方は「撮ります」と小声でいう。(以下心の声)あのなー、それこそがファンの心情なんだよ。おいらは正当な切符を持ったこの駅の利用客だからお前らの撮影に便宜を図る気はさらさらないが、分別のある大人だから邪魔はしない。だが、たまたま見かけて走りこんでくるノリだけで生きてる連中もいるし、家族連れが子供を野放しにしていることもある。だから駅で撮るということは常にそういうリスクを孕んでいるんだよ。

2駅下り方向へ進んで「姉別」に着く。



「姉別」は単線の駅である。

駅舎
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ホーム側から見るとここにも:「姉別」も浜中町に所在する。
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駅名標
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下り方を見る
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上り方を見る
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JRに限らず、列車に乗ると保線関係者が運転席横で線路の状態を目視確認していることがある。その乗務の折り返しらしくこの駅で同じ列車を待つ4人組が居た。通常多くても2人だから4人だし、かなり若手が2人いるから研修なんだろうか。

次の上りで「上尾幌」へ一気に戻る。



「上尾幌」は行き違い可能である。島式と単式ホームが一つの線路の両側にあるタイプだ。

駅舎
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駅名標
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島式ホームから下り方を見る
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駅舎側から上り方を見る
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駅舎側に上り方から引込み線がある、貨物扱いの名残だろう
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たまには駅前をぶらついてみる。地元の人から声をかけられたのでしばし話をする。昔は炭鉱(今でも国として技術維持のためわずかながら操業しているらしい)があって千人単位の市街があったこと、現在はきのこ栽培で町おこししていることなど。車がまったく通らないので、子供がメインストリートで遊んでいる。

きのこ栽培関係:待合室の掲示
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左の空白に何があったのか気になる
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次の下りで「根室」まで行くが、次の「厚岸」で11分停車の間に、駅舎と駅名標以外を撮影する。成果は#27のとおりである。#28を書く時点で画像ファイルのタイムスタンプを確認したら17:20到着なのに17:25以降しかない。5分遅れればそこそこヤキモキしていたはずだ。そういうのは忘れない性分だが例外もあるようだ。

だんだん日が傾くが、車窓は見える。日が沈んで生涯3度目の「根室」に到着。やはりうすら寒く、宿まであと20メートルのところでリュックからジャンパーを出した。「嵩張るので持ってきたのは失敗」と思っていたが、ようやく役に立った。
宿はセイコーマートが道路の向かいという好立地である。宿の共同の冷蔵庫が別棟の2階にあり、3階の部屋からのアクセスは最悪だったが、要冷蔵のものも買う。

次の記事⇒#29へつづく