旅の1コマとしての鉄道最近、「駅と列車を撮っている」鉄道が趣味ではない人々が増えた。TV番組で紹介されたり、「道の駅」に併設されていたりなど、きっかけはいろいろだ。が、所詮彼らにとっては、「もののついで」である。駅や列車の画像なんぞ、撮れていなくても痛くも痒くもないだろう。だが、こちらは目的そのものなのだ。できるだけ彼らを写すまいとするのに対して、不意に「フレームイン」してくるのは、煩わしくてストレスが溜まる。