停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

停車場遍路の鉄道雑記帳(副)

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2013年2月9日以前の記事は、ほとんどの画像が表示されません。


決まらない。と言いながら実は新NISAで保有していた投資信託をすべて利確(=売却)済みである。

 

そもそも投資を始めた動機は「銀行預金金利がウィルスレベルに極小なのにそこからさらに税金が引かれる、ならば低リターンでいいから低リスクの商品を無期限に非課税の新NISAでやろうか」である。

 

昨年、銀行預金金利がようやく細菌のサイズになり光学顕微鏡で見えるようになった。そして今般、政策金利が0.5%から0.75%に利上げされた。たった0.25%の増加だが「五割増し」と考えれば大きい。

 

金利が上がれば円は上がるはずが日銀の公式発表とともに下がった。原因はともかく市場は織り込み済みということで、海外の株式・債権など為替が効いてくる投信もためらわずに売れる。

 

国内株式は高市政権発足で日経平均が5万円台に乗った。ここからまだ上がるかどうかわからんが素人ながら企業の実質価値に比べて株価が高すぎるという感覚はある。

 

売却にあたって唯一不安だったのは「投資信託はリアルタイムの売買ではないから思いもよらぬ取引になるリスクもある」ということ。約定の翌朝未明にやっと価格が分かるのは買付の時もモヤモヤする。

 

二次的な理由としては、「ようやく月一の積立であとはほったらかしというスタイルが定着したのに、ネット証券の不正ログイン事件以来、毎日チェックしないと気が済まなくなった。」こともある。

 

どうせ毎日チェックするなら(株価のアラームメールは仕込んでおくにせよ)買付は定期的でなくてもよい。

 

 

以上から出た結論が「投資スタイルの変更」である。

 

個別株は買ったことがないので株主優待や株主総会というものの実体験がない。名古屋の鉄道ファンとしては地元に本社があるJR東海とか名鉄なら総会も名古屋だろうから話のタネに行ってみたい。

 

チャートを見てみたらJR東海は今年後半にぐっと株価が上がった。リニア工事の遅れとかこのやらかしとかは関係ないようだ。ただ、相変わらず株価のわりに優待や配当はぱっとしない。

 

名鉄はつい先日名古屋駅前の再開発が頓挫して下がってるだろうと思ったら、そのだいぶ前から下がってて横ばいだった。再開発はJR東海が救いの手を差しのべそうだという話があるがどうだろう。

 

いずれにせよ買うなら買うで来年の新NISAの成長投資枠でということになる。3月31日までに買えば株主優待はつくから様子見する。

 

あとはNISAと関係なく個人向け国債買ってみるとか。次の募集開始は1月8日で利率発表は前日である。

 

なお、2024年に旧NISAで10万円分だけ買ったS&P500が60%増しになってたが、これは価格変動を実感するために引き続き保持することにした。

 

いずれにせよ今年は気楽な年越しになる。