「医者として僕はそこに線を引く」
木島さん(甲本雅裕)が亡くなって
そのショックから
気持ちが沈んだままの祐太(草彅剛)
担当患者の死に
初めて直面したDrやNsが
こういうショック状態を受けるのは
仕方がないことですよね。
頭の中では
「やるだけのことはやった、後悔はない」
と思っても、
やっぱり心は
後悔や、悲しみや、自責の念で苦しめられるもの。
でも、そのショック状態から
ずーーーっと抜け出せないでいると
自分が壊れてしまう。
だから、
「線引き」が
とても大切。
そのことを、じっくりと丁寧に描いてくれた
第4話でした。
実は、私も、
多少なりとも人の命にかかわる仕事をしているので
今回の話は特に
「ドラマを楽しむ」というよりは
「自分のあり方を確認する」
ような、感覚で見ていたような気がします。
「いちいち悩んでる暇なんてないですよ」
と元気づけようとする瑞希(水川あさみ)
「大丈夫よ、きっとそのうち慣れるから」と励ます看護師長の相澤(真飛聖)
「患者さんが死ぬことに?」と返す祐太
返す言葉を失う相澤
励ましてくれている同級生に
攻撃的なことを言ってしまったことに気づいて
「ごめん」とあやまる祐太
「自分はいつから患者が死ぬことに馴れちゃったんだろう」
って、今の自分を見つめ直す相澤
「自分と患者の間に、医者としてちゃんと線引きしろ」
と指導した森下先生。
このドラマでは、
祐太は、
どんな答えを出すんだろう。
悩みながら、考えながら
患者の羽山(江波杏子)や
下田(八乙女光)と自殺未遂の担当患者とのエピソードと通して
たどり着いた答え
関わった患者さんのお見舞いに行く
木島さんの墓参りに行く
これが僕の線引き
「いいんじゃないか、自分でそう決めたんだったら」
と森下先生。
そうだよなあ~
って、思いました。
自分で決めた線引き、自分で決めた自分だけのルール。
これがあれば、迷わないし、
いつまでも巻き込まれたままでいることもないし。
私が今のこの仕事を
ずっと続けることが出来ているのも
この線引きがあるから、疲弊しないでいられるから。
いやあ~。
今回の話は、本当に、私にとっては
すごく、いい物語でした。
話は変わりますが、
下田が、自殺未遂の患者に言った
「仕事とか、彼氏とかそんなことで命粗末に出来ない」と言う言葉に傷ついて
また死のうとする患者
のエピソードと
すず(ミムラ)が働いている図書館に遊びに来ている子どもが
片足に障碍のあるアルバイトの林田(阿部力)のマネをしているのを見て
注意をしようとするすずとその子どもたちに
林田が言った言葉
「このお姉さんはさあ、なんでそんなことするのって言ってたんだよ。
相手の気持ち、考えたことあんの?って。
まあ、難しいことはいいからさ、
バカにして笑うなら、陰でこそこそやれよ。
本人とか、常識のある人の前でやるとさあ、こんなふうに怒られるから。
本音と建前、使い分けて行けよ。
わかったら、外で遊んで来い!」
すずと二人きりになったところで
「すみません。きれいごと、言い聞かせるの、なんか疲れるんで。
いいんですよ。世の中、別にそんなに優しくなくても」
というエピソード。
なんだか、この対比が凄くいいですよね。
やっぱり、このドラマの良さは、
こういうところにもあると思うんです。
どっちが正解とか間違っているとかじゃない。
って言う感じが。
キレイ事とか
正論とか
で片づけられない問題なんだって
言う感じが。
凄くいいです。
さておき、
今回の患者役の江波杏子さんの
存在感が、ハンパないですね
いちいちカッコよかったです~。
入院時の黒づくめにサングラスは
周りに緊張感を与える雰囲気
退院時は、白い、優しいイメージの服を着て
華やかな化粧をしていて、凛としたイメージ。
煙草を持つ仕草も
若い子の自殺を制する声のかけ方も
カッコよすぎ(^_^)
以上、第4話の感想でした~
今回の感想は(も)かなり、鬱陶しくなってしまいました![]()
反省![]()
しているようで、全くしていません(^^ゞ