先週、先々週と何とも重たい社会ドラマ、しかも両作品とも実話と来てます。我々を取り巻く環境の厳しさを痛感し、なんとも平和ボケの日本の危機感のなさを嘆いてしまう今日この頃です。まあ、こんな状況を嘆いてばかりでも仕方がないということで、ハリウッドのおバカ映画はないかなと...昨年からのコロナの影響で新作がなかなか公開されないハリウッドでようやく来ました。そろそろ「鬼滅の刃」もネタ切れかなと言うことで大手の映画館がようやく手に入れた作品がこれ...「モンスターハンター」。
これなら、撮影もCGが多くなるということで人と人の接触も少なくて済みます。監督はポールWSアンダーソン、主演ミラジョボビッチと言えば「バイオハザード」シリーズですよねー。日本のゲームで「二匹目のどじょう」を狙ったのは明らか。このアンダーソン監督とミラジョボビッチは知る人ぞ知るハリウツドのおしどり夫婦。アンダーソン監督がここの脚本を奥さんのミラジョボビッチに渡したところ、「あなた、私にゾンビの次はモンスターの相手をさせるわけ?」と言ったとか言わなかったとか。
国連の特殊部隊を率いる女性士官アルテミス大尉はある砂漠を偵察中に電磁波の大砂嵐に襲われる。気が付くと部隊は同じような砂漠の中にいた。しかし、どこか違う。砂漠の中、基地を求めてさまよう部隊の前に突然、ありえない巨大モンスターが襲いかかる。アルテミス達はモンスターたちが闊歩する別の空間の世界へ放り込まれたのだった。
全滅の危機に瀕した部隊を助けたのは正体不明の一人の戦士だった。アルテミスは気を失い、残った部隊は山間の洞窟に逃げ込むが今度は別の昆虫型モンスターが群れを成して襲ってくる。アルテミスが気付いたときは部隊は全滅、彼女は拘束されるも戦士に助けられる。二人は当初は言葉が通じないこともあり反目しあっていたが襲い来るモンスターたちを前に協力し合い撃退しようとする。その時、謎の民族がアルテミスとそして、モンスターたちの前に立ちはざかる。果たして彼らは敵か?味方か?そしてアルテミスは元の世界に戻れるのか?
これ、日本のテレビゲームですよね?この頃こんな癖着いちゃったんですけど、タイトルロールに漢字が並んでないか、ようするに中国資本が入ってないかどうかなんですよねー。ありました、ありました、これも。確か上海なんとかって書いてあったなー。近頃のハリウッドに私も少々幻滅しています。まあ、日本も一時バブルの頃は日本の企業がアメリカの映画会社を買いまくったりと人のことは言えんのですが、あまりにも中国資本が入りすぎ、良きにつけ悪きにつけ「アメリカ良い国、強い国」と世界中にバイ菌をばらまき、人の家に土足で踏み込み、独裁政権で人権を踏みにじる極悪国家、中国共産党をぶっ倒す映画を作ってほしいですねー。
そうやねー、キンペイウイルスでゾンビと化した太った漢民族のおっさんと、巨大化し羽を付けて空から放射能をまき散らすモンスター、キンペイロスをミラジョボビッチが日本刀で真っ二つにするような映画やねー。こんな映画をアンダーソン監督には作ってほしいわ。