無力・・・ | アジアの片隅で at Myanmar

アジアの片隅で at Myanmar

日本を出てから随分経っちゃいました!
自分が見たミャンマーやタイや中国の今を日記形式で。




ミャンマーの軍政権が非常事態宣言を延長して今年8月に実施するとしていた総選挙も延期としたようです。





2021年の2月にクーデターがあり
その時に出された非常事態宣言が
今も
これからも続くことになるわけですが
その理由として
「テロリストが活動する地域がより安定し、
 選挙準備を進めるためには時間が必要だ」
と言うのがあるようです。


まあ
詭弁っちゃあ詭弁ですが
それもまた事実だと言えるかとも思います。








それに対して
アセアンも世界もなんと無力な事か。







2021年から2年半が過ぎようとしてますが
何一つ変わっていません。


変わったのは
制裁によって
倍以上に上がった諸物価ぐらいで
逆に言うと
制裁が国民生活を苦しめてる・・・

って
言い方も出来るわけで
こればっかりは見る方向によって
賛否が分かれるところだと思います。



この物価高に対して
不便を強いられてるのは外ならぬ
国民。




民主主義国家の制裁で
民主主義を望む国民生活に苦労を強いる・・・




卵が先か鶏が先かの論争みたいですが
見方によっては
民主主義国家がミャンマー国民を苦しめてる!
って
見方も出来るわけで。



ここにも無力が・・・。










ウクライナにしても国際社会は無力。
北朝鮮にしても国際社会は無力。
中国に対しても国際社会は無力。
ミドルイーストについては
勉強不足なので書けませんが
アジアの中を見ても
国際社会、
とりわけ
民主主義国家の無力さが痛いほど見て取れます。








1945年に日本が戦争に負けて
その後
武力を持たない

そんなアメリカ産の憲法を持ったわけですが
これもまた

無力。









北朝鮮に拉致されたとされる人々を救う事も出来ず
尖閣に押し寄せてくる中国公船に対しても
対峙するのではなく
後ろ向きに応対してるようだし、

まったくの



無力。








超え高に
話し合いで解決を!

島国の中で大声で叫んでる方々がいらっしゃるが
北朝鮮のこの10年、
好転は一ミリもなし。

中国の海洋進出は
広がりはあるにしても
後退は一ミリもなし。





力による守りがいかに必要か
それは
戦争に負けた国だからわかる事で
武力を持たないとするのは
国を守る意思がない人たちの集まりだな、

とも
思えてしまう。





負けても
次は自分達で守るんだ!
と言う
意識が有って
他に負けない武力を持つことを
もう一度勉強すべきだったんじゃないか?
とも
思う。



負けたから
武力放棄して

ってのは目の前の問題から逃げてるようにも見える。






武力を持っても
戦争しないのは世界の大多数の国に有るわけで
武力を持ったらすぐ戦争ってのは
あまりに短絡すぎて現実的じゃないと思う。






今のミャンマーにしても
ウクライナにしても
違う意味での北朝鮮にしても中国にしても
やっぱり

国際社会に力が無い、



ホントに無力。







ウクライナとロシアの事で

鈴木議員が言ってた
とりあえず銃を置け!
ってのが
国際社会が言えればいいんだけど

それも出来ずに無力。









言えるのは
文化、風習、育った環境や考え方も違う中で
利害をはらんだ国や
利害が絡んだ国と国の事なんて








話し合いで解決なんて到底出来ない。






それはホントに思う。







無力。






それはある意味







国際社会の罪なのかも知れない。









↓押して頂くとモチベーションが上がります!


↓随分と下位です・・・
なので押して頂くとバカのように喜びます!(笑)
にほんブログ村 海外生活ブログへ