オーディオ機器はローエンドに答えがある | Studio Mate Blog/宮城直人

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神戸を拠点に都市スナップ、野鳥撮影などの撮影活動をしています。

 

学生の頃からONKYOのオーディオ機器を愛用していましたが、メーカーが消えてしまい愛用の機器がいつの間にかDENONに。

DENONは一時期愛用してましたが、ONKYOに戻ってまたDENONにという感じニコ

愛用のONKYOが老朽化でギャングエラーも増えてたのが乗り換えの理由。

 

なんか真面目にやってると売れないのがオーディオ業界の悪習。

電気関係の知識がないオーディオゾンビがインチキに振り回されて訳もわからずに高い金を払うと言う異常な世界。

オーディオ業界が衰退するのは仕方ないよな。

 

僕は基本的にローエンドモデルを使うのとスピーカーケーブルはベルデンの8460や8470。

まあホームセンターで売ってる赤黒みたいなのでも良い。

DF(ダンピングファクター)を考えてダンピング過多にならないようにしています。

アンプは一部の音作りされたセットコンポとかは別として基本的にアンプ自体の音作りは無いのが普通なんよね。

周波数特性はフラットになってて信号を色付けなく増幅するような設計がされてる。

 

オーディオケーブルはあまり物で作ったモガミやけど、付属の赤白ケーブルでも良い。

心配ならSONYの赤白ケーブルとか普通の安いケーブルで良いけどノイズ対策がしっかりしてグランドが安定している物が良いケーブルやな。

アンテナ用の同軸ケーブルとかで作るとグランド電位が安定して透明感のあるケーブルになるぜグラサン

まあ硬いから取り回しは悪くなるけどね。

インピーダンス考えると極端な使い方せん限り問題はないからな。

 

W数が大きくなるとアンプは音が悪くなる。

DFはケーブルで調整出来るけど高DFのアンプに太いスピーカーケーブルを使うとダンピング過多で音が躍動しなくなる。

この最適値を探るのが使いこなしなんやけどね。

 

ちなみに再生アンプとして真空管アンプは使わない。

ギターアンプとは用途が違うから。

再生アンプとしての性能はトランジスタには敵わないしね。

最近は真空管を使用した味付け用の機器をよく見る。

フォノイコライザーでも有るけど、正直要らんと思う。

聴き比べて疑問に思ったら使うのやめて壊れんうちに売ってしまうのが良いやろな。

 

 

科学的に測定して機器の性能を検証してる事で有名な創造の館さん。

マイコン少年だったもんには楽しくて仕方ないぜグラサン

カタログや周波数特性のデータ表がある商品をみて疑問に思ってた事が正しかったと理解出来たし。

 

ちなみにフォノイコライザーもアンプ内蔵の物はちゃんと使える。

僕が単体で欲しいと思うのは合研ラボのフォノイコライザーだけかな。

RIAA特性と違うカーブのレコードにも対応出来る商品とか有るんよね。

 

最近はスピーカーで音聞いた事ないとかイヤホンの音しか知らんとか多いそうやけど、オーディオ業界もいい加減真面目にやった方が良いと思うぜ。