しまなみ海道に来たからには村上水軍の武将たちに多くの信仰を集めた大山祇神社に参拝しなければなりません。
村上水軍の史跡を巡るしまなみの旅、夕方になってしまいましたが大三島に向かいます。
しまなみ海道の様々な橋の中でも大三島橋はなかなかお洒落なデザインで目を惹きます。
大三島に着きました。
風光明媚な道の駅とのことで今治市多々羅しまなみ公園で一休みすることにします。
夕方になってしまったのでレストランは閉まっていました。
中にはどでかいヒラメのオブジェがぶら下がっていました。ヒラメが名物なんでしょうね。
レストランのデッキから多々羅大橋を望める絶好のビューポイントです。
天気の良い昼間に来て見たかったです。
大山祇神社に着きました。大三島に鎮座する日本総鎮守と言われています。境内の入口に立つのは二の鳥居
神の島と呼ばれる大三島に鎮座する大山祇神社はその歴史は古代にさかのぼり伊予国の一宮とされ武功や海上交通の安全を守る神として村上海賊たちの信仰を集めていたようです。
大山祇神社には村上水軍の武将が奉納した連歌が残されており武運を祈ったものと思われます。全国の国宝・重要文化財の武具類の約8割が収蔵展示されているとのことで訪問したかったですが時間が遅くなって宝物館には入れなかったです。
総門ですが色合いが素晴らしく見惚れてしまいました。神社古図に基づいて約700年振りに再建されたものです。

総門を潜り参道を進みますがもその広さが、長さに驚かされます。古代より多くの信仰を集めてきた神社です。
まず見えてきたのは巨大な楠の木でしょうか。神木として神社のシンボルとなっている楠です。
大山祇神社の御神木で樹齢2600年と言われる巨大木です。
大山積大神の子孫「小千命」によって植えられたと伝えられます。
もはや神が宿っているような複雑な形状になって大きな祠が生まれています。
ぎりぎりの時間になりましたが拝殿でお詣りすることができました。
神符所もそろそろ終了時間が近づいているようです。
参拝を済ませたらちょうど太鼓が鳴り響き神門が閉じられる時間でした。ぎりぎり間に合って良かった~という感じでご利益がありそうです。ありがとうございました。
お詣りも済ませたので地元の温泉に入って汗を流してサッパリしたいと思います。マーレ・グラッシア大三島です。
ここでは珍しい海水の温泉を楽しむことができます。確かに少し舐めてみると塩辛かったです。海水は保水効果が高く殺菌作用や筋肉の弛緩作用があるそうです。マアーレ露天風呂もあって大海原を眺めながら入ることができました。きっと夕陽が綺麗でしょうね。
そのお隣には有名な伯方の塩の大三島工場がありました。伯方の塩は有名ブランドですね。