今回の2日間の旅は愛媛県今治市を中心としたしまなみ海道を観光します。しまなみ海道は愛媛県と広島県の間の芸予諸島を幾つかの橋で結んだ連絡橋でたいへん風光明媚なコースです。景色はもちろんのこと各橋のデザインや各島の観光、その中でも特に歴史マニアとしては村上水軍の歴史、史跡に興味大です。

今回はしまなみを中心としますので、八幡浜~今治間往復と今治の観光についてはここブログにまとめます。

 

JR八幡浜駅をスタートして今回の旅はしまなみ海道を目指します。フェリー港からは約2キロほど歩きます。

八幡浜駅は電車が来る前の静けさのホームが好きですね。なんとなく四国に来たと感じさせます。

やがてやって来たのは特急宇和海です。これに乗って松山へ向かい乗り換えて今治に向かいます。

愛媛県ではみかん飲料が豊富ですので私も旅のお供に一本買いました。

途中伊予大洲駅のホームでJR四国の観光列車・伊予灘ものがたりの車両が停まっていました。

松山駅で乗り換えます。松山駅は駅のリニューアルが進んでいるようでホームが新しくなっていました。解体されつつある旧ホームが眼下に見えてました。

松山から今治へは特急いしづち(高松行き)と特急しおかぜ(岡山行き)が併設された列車で東に向かいます。途中の宇多津駅で分れます。

今治駅に到着しました。旅のスタートで楽しみにわくわくします。

駅前には城石垣のモニュメントですかね。

今治の観光と言えば今治城が定番ですがこれまで一度登城したことがありますので今回は残念ですがパスすることにします。藤堂高虎さんごめんなさい。

しまなみ海道はサイクリングのメッカですので駅にもレンタサイクルの店もあります

目的があったので今治のタオル美術館にも足を運びました。友人に赤ちゃんが生まれたので名前入りのタオルをプレゼントするための訪問です。

初めて来ましたがホテルの様な豪華な建物でびっくりしました。

今治タオルは色が豊富なのと触感が素晴らしいのでお土産にも喜ばれるのです。名前も30分位で入れてもらえます。

他のキャラクターとのコラボもなかなか豊富で欲しくなりますね。

 

(しまなみ海道については別ブログで)

 

さて八幡浜への車の帰路は高速ではなく海沿いの道路を使って帰ることにします。伊予と八幡浜の間には夕焼け小焼けラインと呼ばれる海沿いのドライブロードの景観が最高です。夕方には夕陽がめちゃ綺麗と思います。そして超有名な駅がありますので寄ってみることにします。

広がる海原にポツンと立つ駅に到着しました。

予讃線の下灘駅です。

ホームに広がる美しい景観からこれまでに数々の映画やドラマに登場しポスターにもよく使われたそうです。この日はあいにくの曇りでしたので写真映りは今一つですね。

今は無人駅ですが駅舎内のこの雰囲気が良いですね。

ローカル線らしく1時間に1本くらいしか列車が来ないです。

駅を出た目の前にはカフェがオープンしていて雰囲気を盛り上げてくれています。

しばらくしてローカル列車がやってきました。

1両編成でしたが下灘駅を目指した観光客が20人くらい降りてきてビックリしました。

目の前がすべて海で素晴しいロケーションです。

やがて多くの観光客に見送られて出発していきました。

近くには下灘駅のお土産ショップもあるようです。こんな小さな駅に観光客が集まるので近くの住民も驚いていることでしょう。

さていよいよ車は八幡浜港までやって来ました。フェリー乗り場はすぐそこです。

お土産を物色していましたが、何といってもみかんジュースの種類の多さに圧倒されます。どれを買って良いのか正直分かりません。(笑)

ゼリー飲料もすごい種類がありました。流石みかんの国ですね。迷いますがお土産には喜ばれます。

腹が減りましたので食堂で昼ごはんを食べることにします。

やはり海鮮メニューが充実しています。最期の食事なので思い切って刺身定食を注文しました。刺身の種類とボリュームがすごかったです。今回の旅を締めくくる良い思い出になりました。