長崎では10月に新たなスタジアムが開業するということでたいへん盛り上がっているようです。新サッカースタジアムを中心としたオフィス・ホテル・商業施設・アリーナなどの複合施設が併設した新たらランドマークがスタートします。今回は約3年振りに長崎を訪れましたが街の発展のスピードが速くて新たな発見がたくさんありました。(2024/10)

 

約3年振りの長崎駅ですが以前の駅と場所が移動しましたね。以前の駅は左のアミュプラザの向こう側にあったのですがいつの間にかこの場所に移動してきていましたのでビックリ。まだ駅の周りは工事中の場所が多かったです。

移動の理由は西九州新幹線が開通したからでねす。今はまだ武雄温泉までの間ですがこれからますます便利になりますね。

もちろん在来線もここから乗れます。

九州内の主要駅の内観外観はみな似てきましたね。特にお土産売り場は雰囲気がどこも似てきています。

長崎駅周辺の再開発もかなり進んできましたので久々に来ると別の駅に来たような違和感がありますね。

翌日にJ2リーグのこけら落としの試合が開催されますのでスタジアムへ見学に行ってみることにします。スタジアムへは駅から歩いても行けますが路面電車でもいくことができます。10月からは電停の名称も宝町からスタジアムシティサウスに変りました。

サッカースタジアムを中心にバスケットコート(ハピネスアリーナ)を併設し施設を見下ろすホテルも建っています。ジャパネットグループが約1000億円をかけた長崎の新たなランドマークですね。

エスカレータを上るとサッカースタジアム(ピーススタジアム)の入場口が見えてきます。

明日は多くの(2万人?)の入場者が詰めかけることで大混雑することでしょう。

こけら落としの前日ということで着々と準備が整いつつあるようです。

この日はラッキーにも内部にも入れて見学ができるようですので入ってみます。

いきなり観客席に入りましたが明日の試合に向けて芝生の整備が行われているところでした。

思ったよりもピッチと観客席が異常に近いのに驚きです。選手のプレーが本当に目の前で見れますね。

バックスタンドからの眺めです。

バックスタンドではスタジアムシティホテルがピッチを見下ろしています。ホテルの客室から試合を観戦できるなんてなんど贅沢ですね。

電光掲示板が対角線上二か所にあるので場内どこからでも見えて見やすいですね。

座席の感じもまだ新しいのもあって清潔感があって快適そうですね。

試合中に選手や監督が座る席もピッチ上ではなく観客席の中に設置されているのが珍しいですね。

アウェーサイドにはWELCOMの文字が。

空を見上げるとジップラインが通っているのが見えています。

広い通路からすぐにピッチが見渡せます。

柱を少なく視界を広くした構造という印象です。

地元の期待もかなり高いと思います。地域全体で未来を目指す体制です。

スタジアムグルメはあらかじめ端末から注文するタイプでした。窓口に並ぶ必要が無いのは良いですね。

グルメ店は多いようですが食べる場所が少し少ない気がしました。2万人ですからね。当日は大混雑することでしょう。食事は外で買って持ち込んだ方が無難でしょう。

スタジアムを十分見学できましたので今日宿泊する長崎市内の山側の老舗ホテルに移動しました。眺望は抜群で正面には稲佐山、長崎の街並みが見渡せます。いつ来ても素晴らしい眺めですが新たにピーススタジアムが加わりましたね。

スタジアムへは長崎駅から歩いて約10分、電車通りにも面してアクセスは抜群です。

長崎駅から新幹線が出ていく瞬間も眺めることができました。

長崎市街は海も山も迫ってきていて歩いて回れる狭い平地に都市機能がギュッと詰まっている印象です。港、新幹線、路面電車、野球場、サッカースタジム、オフィスビル、ホテル、商業施設等々・・・。

日本三大夜景と言われる夜の眺めですが長崎の素晴らしい夜景の中に光々と輝く新たなランドマーク!。左上には稲佐山の灯りが見えています。

まだ明日の準備を行っているのでしょう。スタジアムの電気がずっと衝いていました。

夜は長崎名物のトルコライスを頂きました。長崎の街と同じで一皿にギュッと贅沢が詰まったグルメでした。

多くの観光資源の多い長崎は前途洋々です。この後にはスタジアムで福山雅治のフリーライブも行われるとのことでますます盛り上がることでしょう。私は長崎の路面電車を香港のトラムの様に2階建てにしたらさらに魅力がアップするのではと考えています。

(30)