あまり知られていないですが大分県日田市上津江町には本格的な自動車レースが行えるレースサーキット場があります。バブル全盛の頃(1990年)にオープンし当時はF1を開催するという事でイベントにシューマッハやネルソン・ピケがやって来たりと大々的に招致活動が行われていた様に記憶があります。
今回オートポリスではゴールドカップレースという自動車レースが開催され知り合いに応援に招待されたことで初めて訪することにしました。
大分市からオートポリスへ行く方法は色々ありますが今回は瀬の本・三愛レストハウスを経由しやまなみハイウェイを通って上津江に向かうことにします。上津江という村は2005年3月日田市へ編入され行政地域としては消滅していますが、県民には上津江という名前はよく知れれています。
大分から車で442号線を通って約80分で高原に三角屋根の瀬の本高原・三愛レストハウスに着きました。
ドライブの拠点になるのとトイレなど阿蘇に行く時に一休みするのにちょうど良い場所にあります。お土産も充実しており必ず寄ってしまいます。
瀬の本からすぐの西湯浦園地展望台では雄大な景色を楽しむことができます。先端の展望台にはハートマークが面白いですね。
天気が良ければ阿蘇の五岳の雄大な景色を見渡すことができますので残念です。
阿蘇の高原らしく沿道ではのんびり赤牛が草を食べています。
同様に馬がのんびり草を食べていました。
瀬の本から約30分ですがあまり案内の看板は無かったですがナビの案内によりオートポリスに近づいてきました。
やっと到着しました。初めてやって来たオートポリスレースサーキット場です。
テレビでよく見るレース場の大きな看板が見えてきました。
まず見えて来たのはパドックエリアとパドックビルです。
レーシングカーがたくさん見えてわくわく期待が高まります。
実際にパドック近くまで見学することができましたが多くの人が働いているのを間近で見ることができました。
パドックではレースに備えてそれぞれの車のメンテナンスが行われています。
カラフルなレーシングカーは見て回るだけで楽しいですね。
レース車が並ぶ光景もなかなかレース場の雰囲気を向上させていました。
自動車レースでお馴染みのグッドイヤーのトラックが目を惹きました。
ダンロップの大型トラックにはレースタイヤが満載されていました。
こちらはブリヂストンタイヤ。
初めてのオートポリスのスタンドに上がってみました。目の前がホームストレートですので迫力ある走行が見れます。
ちょうどYarisカップの決勝が行われているところでした。
よく街で見かけるYarisが全速で駆け抜けていきますがF1のイメージに比べるとスピード感はそれほどなくエンジン音もそれほど大きくはない印象です。それでもホームストレートの走行はなかなかの迫力でした。
コースは一周4674メートルありますがカーブが多いのでドライバー泣かせのコースではという印象です。
グランドスタンドからはホームストレート以外は見えないのですが正面奥のヘアピンだけは良く見えました。
次々にレースが行われるのでスタンドに陣取ってずっと見ていられますね。
フォーミュラカーのレースも見ることができました。エンジン音がすごかったですね。
レース終了後には表彰式もありました。
間近でシャンパンファイトを見ることができました。
レース関係者の人々が食事をするのはドライバーズサロンにレストランがありました。他にもキッチンカーが何台か来ていました。
レースの事は詳しくなくかつてのF1のイメージしか無かったので大分にこんな立派なレース場があることに正直驚かされました。
レース場の雰囲気は十分楽しむことができました。ぜひまた大きな大会を開催して欲しいです(23)