礼文編より続きます。

半日の観光バスにていよいよ利尻島の観光スタートです。まずは有名な姫沼です。

この日は沼に映った逆さ利尻富士も見ることができました。

姫沼は歩道が整備されており15分くらいで1周することができますので、ハイキング気分で草花を眺めながら楽しんで歩くことができます。

大きなゼンマイが顔を出しています。生命力にあふれています。

次に行くのがオタトマリ沼です。残念ながらこの時だけ雲が出て白い恋人の写真を撮ることはできませんでした。

レストハウスは観光バスの観光客でいっぱいです。 ソフトクリームが美味かったですね。

こんなグルメがあちこちで待っているので止められません。

また島の南端になりますが、仙法志御崎公園という珍しい〝天然の岩場水族館″がありアザラシが自由に泳いでいます。

説明は難しいですが、写真のような岩場の観察プールで自然の磯の状態があり、ゴマフアザラシが泳いでいます。

何と人に慣れているアザラシ君でしょうか。でもしっかり観光地の様になっていますね。

エサを買ってあげることもできますが、お腹がいっぱいだと見向きもされないこともあるそうです。

これは飼われているものでなく、野生の慣れたウミネコですね。

小さな島ですが観光客がたくさんお金を落としていくことでしょう。

さて礼文では港の近くの民宿にお世話になりました。

目の前は海しかなくて波の音とカモメの鳴き声しか聞こえません。

漁師の宿ということでたいへん豪華な夕食で礼文の味を堪能しました。めちゃくちゃ美味しかったです。

 

次の日早朝ですが目の前の海から朝日が昇ります。天気も良かったのでとても寝てるわけにいかず散歩がてらペシ岬に登ることにしました。

結構坂が急で足元が悪いですが15分もあれば登れる(標高約90メートル)高さです。

この先の頂上を目指して昇っていきます。

この時期にも咲いている花がありました。この島では時期になると高山植物が咲き乱れるので花を楽しみに多くの観光客もやってきますね。

ペシ岬頂上からの眺めです。 利尻山が雲一つ無く、まるで絵画のような美しい眺めで登頂の疲れが吹き飛びました。

同じくペシ岬から礼文島も良く見えました。サハリンが見える日もあるそうです。

360度の美しい景色を楽しめます。北海道の北の端に来たという感動にしばらくたたずみます。

対岸から見た今日の利尻山は本当にきれいです。 先ほど歩いてきた旅館も小さく見えています。

朝からの登山でハラペコで旅館に戻ると豪華な朝食でまたまた感激しました。

さて楽しかった利尻島も朝御飯を頂いたら出発です。たくさんの観光客がフェリーの乗り込み利尻島を後にします。 利尻富士が見送ります。


いよいよ利尻島を離れます。ペシ岬よさようなら、また来る機会があればまた登りたいです。

皆が絵のように美しい利尻富士を目に焼き付けています。

皆が名残惜しくいつまでも山を眺めています。

ウミネコと利尻富士がいつまでも追いかけてきます。ベストショット、利尻富士とかもめ。

いつまでも皆が利尻富士に見とれています。

こんなにきれいに見える日はなかなか無いということで、本当に来てよかったです。

 

かすかな姿になってもずっと見ていたいと思える美しい姿でした。

稚内港に無事に帰ってきました。心に残る大満足の礼文・利尻の旅でした。

稚内から帰路に付きましたが窓から利尻富士が見送ってくれていました。

なかなかベストシーズンで天気の良い日に来れるチャンスが無いと思いますが、今回は非常に運が良かったという気がします。 お蔭で稚内~礼文島~利尻島とパワースポットのトライアングルを十分満喫して十二分のパワーをもらいました。食べ物も美味しかったです。

 

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