この時期、礼文島・利尻島は高山植物が咲き乱れるということで多くの観光客が押し寄せます。できれば時期をずらしたかったですがこのベストシーズンは短いということで、あえてこの気候の最高の時期に訪れてみようと思い東京から稚内経由で訪問することにしました。(2014/05)

 羽田空港から稚内空港を目指します。 室蘭の少し先ですがすぐ下に円形の湖を発見、洞爺湖は地図にありましたが名前が分からず後で調べました。倶多楽湖という湖でした。

まだ雪に覆われた北海道の大地が見えてテンションが上がってきました。

稚内が近づくと飛行機の左窓から利尻富士が見えてきましたが、雲の上に顔を出した幻想的な風景で旅の期待が膨らみます。

絵葉書にしたいような美しい景色の写真が撮れました。

空港からバスに乗って稚内駅に降りました。稚内駅は十年前にに来た時から建替えられてたいへんきれいになっていました。 フェリーターミナルには歩いて10分くらいです。

北の最北端の終着駅です。

きれいなロビーでちょっと一休み。コーヒーブレイクです。

少し時間があったので駅から歩いて5分、防波堤ドームを見学しました。

稚内の名所にもなっている防波堤ドームです。

内側から見た光景です。良くイベントが開かれていたりします。

港でよく目立つのはANA全日空ホテルと市民プールです。

フェリーまで時間があったのでノシャップ岬にも寄りました。夕日の美しい景勝地として知られています。

左に見えるのはノシャップ寒流水族館です。

以前に一度来たことがあります日本最北端の水族館です。

久々に来た稚内港のフェリーターミナルも新しくなっていました。以前は東日本海フェリーという名称であったように記憶します。

船着き場の雰囲気です。

これから回る礼文島・利尻島の観光看板に期待が高まります。

風が強い街なので天気の具合はたいへん気になります。本日の出航は問題無さそうです。

フィルイーズ宗谷が港から出ていきます。

入れ替わりに礼文行きのファリーが入ってきました。稚内、礼文、利尻の三か所を結びます。

それではハートランドフェリーに乗り込みます。

 

近くで見ると利尻島・礼文島に向けてのフェリーは思ったよりも大きな船ですね。

これなら何百人でも一度に乗ることができます。

いよいよ稚内港を出発します。

船内には座敷もありますがシート席もあってくつろげます。

港を離れてわくわく感が高まります。

稚内の大地がどんどん離れて一路礼文島を目指します。。

おっと、薄っすらと利尻富士の姿が見えてきます。

だんだんと利尻富士がはっきりと見えてきます。利尻島を横目に先に礼文島を目指して船は進みます。

たいへん天気も良く美しくはっきりとしてきた利尻富士を横目に見ながら、ハートランドフェリーがたくさんの観光客を乗せて行き来しています。 本当に絵はがきの様な風景です。

 

礼文編へ続きます。