大分から30キロ約1時間のドライブですが竹田市直入の小津留湧水を楽しみに向かいます。この地域は昔から名水が湧くという事で多くの人が県内・県外から訪れるほど有名です。私も朝からタンクを持参して寄ってみることにします。
大分からは挟間、県道30号線を通って小津留地区に着きました。近くには芹川ダムなどがありますね。この日も朝8時くらいでしたが車が何台も停まっているのが見えてきました。
道の駅ならぬ水の駅と言う名のドライブイン施設ですが、湧水と名水を使って作る豆腐類が有名です。
地元の物産販売とかレストランやソフトクリームがあるのは普通の道の駅のように見えますが・・。
竹田で有名な丸福の店もありました。唐揚げを食べたかったですが開店前でした。
それでは朝7時から開いている湧水茶屋を訪れます。
開放的な空間で食事が可能です。
定食とかは無いですが作りたての豆腐や厚揚げを食べることができます。
この日はおぼろ豆腐を頼みました。熱々の豆腐がふわふわとろとろで美味いです。スプーンですくっていただきます。
この地域では小津留湧水という良質な湧水が毎分4〜5トンも湧いているそうです。
この海原神水はまさにこんこんと湧くとい表現がピタリとはまります。まさに地底から湧く水が天の恵みです。
湧水の起源について案内板がありました。
くみ場所が設けられていますので朝から多くの人がペットボトルやタンクを持ってやってきています。
他にも何か所か水汲み場所がありました。夏は冷たく冬は暖かく感じるそうです。
水の駅と呼ばれる理由が良く分かりました。
せっかく小津留に来ましたので少し足を伸ばして長湯温泉を目指します。温泉で一風呂浴びて帰ることにします。
小津留から約10キロの道ですが長湯温泉の道の駅にやって来ました。ここも地元の特産物や野菜が並びます。
長湯温泉は温泉施設はたくさんあって泉質が素晴らしいですね。日帰り温泉のできる施設を探します。
長湯温泉は大分からも約一時間ですので温泉を楽しみに日帰りで癒されに来れますね。元々は江戸時代の岡藩主の中川公の入湯宿泊場として開かれた歴史もある温泉です。
今日は道の駅の目の前にある御前湯を利用させていただきました。炭酸泉温泉はやや茶色がかって温泉らしく肌にまろやかですばらしい泉質と感じました。浴槽も広く畳の休憩室もあってゆったりと利用することができるのでお勧めの施設です。
他に長湯温泉で最も有名なラムネ温泉です。珍しい炭酸泉ですが観光客が多くて混雑します。この日も駐車場で営業開始を待っている人がいました。
川に近いので川のせせらぎを聴きながら楽しめる温泉です。これからの暑い季節にもお薦めの温泉です。
きれいな景色と湧水と温泉に体中が癒されました。良い所ですね。また時間ができたら来たいと思います。
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