今年もまた天ヶ瀬温泉にやってきました。国道210号からはすぐですが普段なかなか寄る機会は無いのですがとにかく泉質のよい温泉が湧くのと川のせせらぎしか聞こえない静かな環境に普段の喧騒を離れてぼ~としたい時にお薦めです。
天ヶ瀬の温泉街に入るとすぐに天ヶ瀬のシンボルとも言える赤の吊り橋が見えてきました。開湯1300年と言われる天ヶ瀬温泉です。
玖珠川のせせらぎが耳に心地よいですね。既に川沿いの共同温泉に入ってる人がいました。抜群のロケーションですね。
今回は川沿いの旅館に泊まることができました。何といっても窓から見える景色は玖珠川の流れとその手前に走るのは九大線の線路です。
すぐそばには天ヶ瀬駅がありますので時刻表を確認して列車が通過するのを待つことができます。
やや遅れてゆふいんの森号がやってきました。
列車に向かって窓から手を振りましたが分かってくれたでしょうか。
こちらは特急ゆふ号です。
陽が沈んでからもゆふいんの森号が走り去って行くのが見えました。
旅館では美肌の湯と呼ばれるとろとろの温泉を楽しみ地元と食材を大いに楽しみました。夕食にはヤマメの塩焼きなどが出て酒が進みました。
翌朝は川沿いの温泉街をぶらぶらと散歩することができました。
橋が直接旅館につながっている様にも見えますが町全体のシンボルになっています。
以前来た時はまだ完成していなかった橋がすでに渡れる様になっていました。
橋の上からの眺めです。両側に温泉旅館が並びます。
一昨年の大水害で大きな被害を受けた成天閣もエントランスがきれいになっていました。良かったですね。
川沿いには旅館やお土産店がありますので散策がたのしいです。
天ヶ瀬のお土産と言えばそば饅頭ですね。いつもこの田代屋さんでお土産を買って帰ります。
早めの昼ご飯ですが日田市内へ移動し地元で有名なひたん寿司を食べに行きました。鮮やかなお鮨ですが魚を使わずに野菜や根菜、川魚を使ったお鮨です。トマト、椎茸、小松菜、筍、干し梨、高菜巻、梅、ヤマメの卵などが使われていますがそれぞれ味がしっかりとしていて意外に美味しいのです。
今回は旅割りクーポンを使っての旅でお得でした。大分県はおんせん県と言うだけあって穴場の温泉がたくさんあって天ヶ瀬温泉もその一つで泉質が素晴らしいです。のんびりと温泉を楽しみたい時に再訪したいと思います。(17)