新国立競技場では第30回のルヴァンカップの決勝が行われるとのことですがなかなか新国立競技場に行く機会が無かったのでこの一戦を観戦に行くことにします。J1のサンフレッチェ広島(広島)とセレッソ大阪(大阪)と関東圏以外のチーム対戦なので比較的チケットはまだ余裕がありました。
アクセス方法はいろいろありますが総武線に乗って千駄ヶ谷駅で降りるとすぐですね。
真っ先に見えてくるのは東京体育館です。
体育館の横を進むと徐々に見えてきました。一年遅れの東京オリンピックが開催された新国立競技場です。初めて来ました。
テレビではよく見ますが実際に見ると木をふんだんに使った外観が均整が取れていて美しいですね。
相当広いので迷いそうですので案内板で確認しながら進みます。
こちらはセレッソ大阪のグッズを販売しているブースがお目見えしてました。
窓口でもチケットはまだ買えるようでした。
私のチケットはEゲートでしたので外を回りながら歩いて進みます。
こちらはDゲート。
今回の入場時にルヴァンカップ版のビスケットかチップスターが配布されました。2008年の決勝が懐かしいですね。
エスカレータを上って3層の席までたどり着きました。広島側の応援席の一番最上階の22列席です。特に広島の応援ではないのですが今回は決勝戦の応援の雰囲気を味わいたかったのと競技場の最上階からの景観を楽しみたかったのであえて一番上の席を獲りました。なるほどピッチを上から見下ろすような印象です。選手たちの動きも良く見えますね。
ちょうど今回で30回目を迎えるルバンカップ(旧ナビスコカップ)です。私は2008年の旧国立競技場で行われた大分と清水の決勝戦を応援に来て以来です。
正面側のセレッソの応援席はピンク一色に染まっています。この日のために大阪や広島から駆け付けたサポータも多いのでしょうね。
上からでも選手たちの動きが良く見えますね。
手前側の席は紫色をベースとしたサンフレッチェ応援団です。声出し応援も解禁ということで声援が響きます。
広島のミヒャエル・スキッベ監督ですが天皇杯はJ2甲府に惜しくも決勝で敗れてますね。リーグ戦も3位ですのでぜひルバンカップは絶対に獲りたいでしょう。
こちらはセレッソ大阪一筋の小菊監督です。リーグ戦も好調ですが天皇杯で広島に敗れているので今回は雪辱したいでしょう。
0-0でハーフタイムに入りましたが、スプリンクラーの多さにびっくりしました。
後半戦が始まりました。
広島のミスからセレッソ側の得点が入った瞬間、正面のセレッソ側から大声援がグワーンと響いてきました。
その後は得点がなかなか入らないですが広島側の大応援もずっと続いています。
少し席を移動して違う場所から景観を確認してみます。
どの席から見ても屋根のカーブが美しいです。屋根を支える柱が無いのにどうやって支えてるのか気になります。
屋根の構造がなかなかお洒落です。鉄骨の冷たさは無く木が基調になって温かみがある印象です。
後半は手前に攻める広島で応援がヒートアップします。1点ビハインドなので応援も熱が入ります。
1層の応援席に降りてみますと景観がかなり変わりますね。ピッチの奥側の方は少し見えずらい感じがしますね。
手前のゴール前の攻防はよく見えますのでサンフレッチェの応援に力が入ります。選手に大歓声が届いていると思います。
たいへん残念ですが都合により最後まで観戦できずに競技場を後にします。なんとなくこのままセレッソが勝つのかな・・と思って競技場を出ましたが、ご存じの通り後半のロスタイムで広島が2点獲って逆転勝ちでした。本当にサッカーって最後の5分、10分で決まると思ってます。
帰りは地下鉄の外苑前を目指して歩きましたが途中の神宮球場は今日から日本シリーズが始まるとあってすごい人混みです。
入口正面にはでかいつば九郎が!雰囲気を盛り上げています。
こちらも時間があればゆっくりと見たかったですが早々に退散します。
秋の神宮はスポーツイベントが目白押しでたいへん賑やかになります。イチョウ並木の黄葉ももうじきですね。(30)