二日目の朝を向かえました。朝日の下の釧路の街が美しいです。
今日も天気は良さそうです。
ホテルの近くを散歩しましたが、釧路川にも氷が張る寒さでした。
川の表面が凍る寒さというのはほとんど経験が無いですね。
朝の釧路駅前の風景です。天気は快晴ですので楽しみですが気温は低いです。
雪は積もっていないものの表面が凍結していてツルツルよく滑る危険な状態です。
このまま釧路からJRで網走に移動することにします。ホームには特急電車が停まっていました。
釧路から網走まで普通列車で移動します。
途中雪原をエゾシカが逃げていく光景に出会います。
JR網走駅も雪で覆われており階段などで滑って転びそうになります。
バスで流氷船の乗り場の流氷街道道の駅へ移動します。ここから砕氷船が出港します。
流氷船はこの時期観光客の多く人気のツアーの様です。この周りには観光バスが行き交い観光客で溢れかえります。
湾の外に出ると海は徐々に氷に覆われてきました。
その中を進んでいくので少し怖い気もしましたが全く躊躇なく船は突き進んでいきます。
中には数メートルもありそうな大きな流氷をありますが、砕きながら船は進みます。
船の屋上で楽しむことも出来ますが風が冷たいので下のデッキから眺めるのがベストと感じました。
大きな氷も船は構わずに進みます。
近くで見ると本当に自然でできた海の大きな流氷に感動します。
船に当たって氷が傾いたり割れたりするのが見えて面白いです。
こんなデカい氷もあってただビックリします。
船は大きく旋回し港へ戻るコースを進みます。
他の砕氷船が行き交います。船底で氷が砕けるような振動も感じられて迫力があります。
船内でアナウンスがありましたが氷の上でのアザラシが昼寝中です。よく見られる風景だということです。
寒いので船の中から観察することも可能ですがやはりデッキに出ないとあの迫力は味わえないですね。
湾が近づくと流氷は薄くなってくるのが分かります。
途中こんな珍客も船に乗り込んできました。
約1時間のクルージングを楽しみ、港に戻ってきました。
よく見るとたくさんの観光バスが待ち受けてますのが見えました。流氷はこの時期観光の目玉ですね。
さてこのまま女満別空港へ向かいました。女満別空港はマイナス8度ですがあまり驚かなくなりました。
この厳冬の時期しか楽しめない釧路の湿原やオホーツクの流氷を満喫できました。寒いですけど寒いなりにいろいろな楽しみ方があるのだなと痛感いたしました。(37)