Jリーグは九州内でも盛り上がっていますが今年はコロナのせいで日程は狂うは無観客試合になるなど厳しいシーズンだったと思います。地方のチームは少ない費用の中で地域が一体となって支援して頑張っています。来年も九州3チームで切磋琢磨して上位を目指していきます。今回佐賀を訪問したのでサガン鳥栖のホームを見学しました。

鹿児島本線と長崎本線をつなぐ重要な鳥栖駅に降り立ちますと思ったよりは小さな駅でした。

特急がたくさん停車する鳥栖駅です。久大本線も乗り入れていますのでここから九州どこへでも行けますので九州の中心です。

歩道橋を渡って駅の反対側へ向かうとすぐ隣にサガン鳥栖のホームグラウンドの駅前不動産スタジアムが見えてきます。少しとげとげの多いスタジアムですね。

アビスパ福岡がJ1へ昇格しましたので九州には鳥栖と福岡、大分の3チームが来年J1で戦います。

本当に駅のすぐ前にある駅前スタジアムで便利です。駅から歩いて5分で到着できます。

遠くから見ると応援スタンドが急角度で自立して宙に浮いているようにも見えますので怖さを感じます。

25,000人収容の3階建てスポーツ競技場とのことです。非常に独特の形状をしていますね。

今年はJ1ー13位でしたが来年に期待したいところですね。来年は試合数も増えて20チーム中4チームが降格する厳しい戦いです。

青とピンクの支柱の配色が目を惹きますね。

近付いて見上げるとやはりスタンドの角度が急な気がします。ただこの方がサッカーの試合は全体が良く見えると思います。

鉄骨部分がむき出しにしているというかコンクリート部分が少ないのか面白い構造と思います。

青い空に向かって剣が突き上げられているような光景です。

正面ゲート部分です。

ゲートを入場するとすぐ階段があって登って行けるような構造ですね。コンパクトな設計です。

競技場の周辺には駐車場が広がっていますので車の観戦には便利でしょう。大分のドームは駐車場が離れているし車を降りてからかなり歩かないと行けませんので羨ましく感じます。もちろん試合は行われていませんのでこのまま競技場を後にします。

 

鳥栖の周辺を地図で探していましたら日本続100名城の基肄城があることが分かりそちらにナビゲートしていくことにします。この城は基山町にありますが約10キロ少しで行けるようです。

基肄城は古代山城です。663年の白村江の戦いに倭と百済の連合軍が破れたために唐・新羅の来襲に備えてすぐ北にある大野城と共に665年に築城された大変歴史のある城跡です。ナビの設定のまま基肄城の駐車場に着きましたが看板があるだけで他に何も見当たりません。

事前に情報収集して来なかったために呆然としてしまいました。天気が良かったので風が気持ちよかったです。

見上げると草スキーのできる大草原が広がっていてここが城跡には見えないですね。自分の居場所が良く分からなかったです。実はここから遊歩道を約20分ほど登ると基山の頂上に着けたようです。実際に城跡を見学するにはさらに尾根沿いに歩いて土塁や石塁や水門などを巡るトレッキングが必要な様ですが今回は時間も無いのでここまでとなります。

とにかく広大なトレッキングも楽しめるコースにもなっているようです。

城の全景の模型を見ることができましたがとにかく広い、山全体が城域になっています。1350年も前に太宰府政庁を守るために大野城と共に築かれた石塁なども見てみたかったですね。今は県境を挟みますが当時は2つの城は連携して防御にあたっていたと思われます。

雰囲気を味わうことができましたので一応続100名城のスタンプをもらうために基山町役場を訪れてスタンプ入手しました。

夜は同じ佐賀県の嬉野市に宿泊します。特に日本三大美肌の湯と言われる温泉は特筆もので泉質がトロトロですべすべ肌が持続します。市内にも温泉スポットがたくさんありますね。

嬉野インター交差点の案内板がおしゃれですね。

嬉野で最も有名なのがシーボルトの湯と言う温泉施設です。大正ロマン風のゴシック建築物が目を惹きますが、元々は江戸時代に藩営浴場として整備されシーボルトも利用したというところに名の由来があるそうです。朝6時から入浴が可能です。

温泉ホテルに宿泊してゆっくり美肌温泉三昧にして過ごすことができました。

2021のJ1シーズンで九州3チームの活躍を期待します!。がんばろー。(25)