まだまだコロナが蔓延しあまり遠出ができないこの頃ですがせめて近場で温泉で癒されたいとここの日長湯温泉にやって来ました。大雨の時期もありましたので被害も心配しましたが天気も回復して良かったです。併せて涼も楽しめたらと思います。(2020/07)
炭酸泉で知られる長湯温泉です。大分から車で1時間も掛からない距離ですね。
道の駅ながゆ温泉おんせん市場です。暑いのでここでドリンクなどを購入します。他に観光案内所もあります。
この田舎の長湯ですが最近新しい施設がオープンしたとのことで様子を見に行くことにしました。白い屋根が目立ちます。
クアパーク長湯という温泉施設です。水着で入って歩行浴が楽しめるゾーンや温泉、宿泊施設やレストランもあって健康増進しながら温泉を楽しめる施設になっています。
一度中も利用してみたかったですがこの日は入り口までまた次の機会に。
良く見ると周りにはクアホテルと呼ばれるお洒落な宿泊コテージが並んでいます。
温泉を楽しみながら家族でコテージを楽しむのもいいですね。
川のせせらぎが気持ちよいです。河川プールもありますね。
大雨の時はかなり心配したと思いますが大きな被害は出ていないようです。
この日は初めて長湯温泉の旅館に宿泊することにしています。
緑の森の中に静かで落ち着いた佇まいです。
この旅館の母屋は茅葺屋根で十年に一回葺き替えているのだそうです。
天井が高く木の温もりと照明の使い方で非常に雰囲気が良かったですね。
もちろんお風呂も種類があって楽しめますが敷地内を歩いて向かいます。
貸し切り風呂は離れになっています。
貸し切り風呂と言ってもガラス張りで外の自然を楽しみながら温泉に入ることができます。お湯は少し茶褐色でお湯の表面に薄く湯ノ花が浮いていることもあったくらい本物の温泉です。
また露天風呂のタイプは外の風や鳥の声を楽しみながらお湯を楽しめました。
他にも種類の違う風呂がありいろいろ入れて飽きませんでした。充分に温泉を楽しめました。
もう一つ気に入ったのは旅館に図書館があることです。昔読んだ本やこれから読んでみたい本がいくつか見つかってここでしばらく時間を過ごしました。将来ですが実際に自分の自宅にもこんな図書室を造れたら良いなと思いました。コーヒーでも飲みながら読書を楽しみたいです。
さて温泉を充分に楽しみましたので翌日ですが日中は暑いので少し涼を味わえる場所へ向かいます。豊後大野市緒方の原尻の滝です。
以前に来たことはありましたがしばらく振りですね、大雨の被害も心配で様子を見に訪れました。まずはつり橋を渡って全景を確認します。
このつり橋は少し不安定で風に揺れて高所恐怖症の方は無理と思います。(笑)
見えました、原尻の滝です。予想より水量が少ない気がしましたが雨が落ち着いたのでしょうね。
滝の右側の部分はやはり水流が激しいです。
滝の上も歩けるのでそちらを回ってみます。
滝の上からの景観ですがかなり岩が侵食されているのが分かります。
ここから滝が流れ落ちていきます。
今度は下に降りて滝に近づいてみましたが、水しぶきがかかって気持ちが良かったです。マイナスイオンを大量に浴びることができます。
水の流れてくる流れの中に鳥居が立っていました。のどかな風景です。
綺麗な水が流れてますので水車も役目を果たしているのでしょう。気持ちの良い風景です。
最後に57号線に向けて走っていると鷹木屋の看板を発見しました。東京などでもよく知られる酒蔵さんですね。飲み会の機会が減っていますが日本酒は夏に冷やしても美味いです。
コロナによって自粛傾向が強まり家に居がちですが今回少しだけ出かけて温泉と夏風景に癒されました。(28)