夜になって下北から初めての八戸に到着しました。到着してすぐは違和感があったのが正直こんなにきれいな駅だとは思っていなかったのですが新幹線も通り超お洒落な雰囲気な駅になっていました。(2017年)
いよいよ八戸駅に到着しました。構内は賑やかな雰囲気です。
外観もお洒落な都会的な感じです。
さて八戸は海鮮が美味いとのことで早速夜の街へ出かけてみました。某居酒屋さんで頼んだ八戸海鮮三種盛りの美味かったこと!。海産物が抜群の美味さです。地元の酒も進みました。
さらに青森の郷土料理のみそ貝焼きを頼みました。これまた日本酒に合って抜群の味わいでした。店によっても時期によっても味や具も変わるそうですがお酒の肴にも美味かったです。
さて翌朝ですが八戸の楽しみは早朝にもあるそうで5時に起きて出かけます。昨日は寄れませんでしたが八戸はお酒や料理を楽しめる横丁がたくさんあって飲ん兵衛にはたまらないと聞いています。ここは有名なみろく横丁です。
さて中心街からいさばバスに乗って朝市の目指します。日曜日には朝早くから朝市が開かれるために専用バスが走っています。
八戸名物の巨大朝市「館鼻岸壁朝市」の会場です。天気が曇りがちでまだ少し薄暗い中すごい人出です。
野菜、魚、パン屋、花、お菓子、天ぷら、焼きそば、コーヒー屋など実に様々なお店が出ていました。見て歩くだけでも楽しい時間です。
個性的なお店も多く朝から酒が飲みたくなるようなお魅力的なお店もたくさんありました。
中心街に戻ってから本八戸駅近くの八戸城跡に寄ってみましたが現在は城跡は無く公園になっています。八戸には義経伝説が残っており今回はその史跡も訪ねてみたいと考えています。この公園にも弁慶の足跡が残った石が残っているとのことです。
見るところは少ないですが案内板が出ていました。
義経一行は本当に生きてこの八戸にやってきたのでしょうか。平泉から北海道に向けて多くの史跡や伝説が残っていることに驚かされます。この龗神社が義経と同行した奥の方が亡くなって葬られた場所と言われています。
確かに神社の案内にも義経の伝説が掲載されていました。
他にもここ小田八幡宮にも伝説が残っています。八戸に上陸した義経一行はこの上の高館に住んでいたとの伝説です。
確かにここにも義経の伝説が掲載されていました。生活した感を感じますね。
中世の根城にやってきました。城の前では築城者の南部師行公がお出迎えです。
南部氏の系列が書かれた案内板がありました。
日本100名城の碑が建っていますが正直なじみが少なく東京の人でこの根城に来たことのある人は少ないと思います。どんな城なのか探ってみたいです。
石垣などはなく広大な敷地へと歩いて進みます。
主殿の建物が復元されていますが、石垣も天守も無い南北朝時代ですので館と呼ばれた時代の平城の様です。
主殿の広間では儀式が行われていました。
囲炉裏もあって暖かみを感じます。
発掘調査により多くの建造物跡や曲輪跡が見つかっています。工房や馬屋などは復元されていますので見学が可能です。
確かに城というよりも生活した館という感じですね。
それぞれの建屋を覗いて回ることが出来ます。
こちらは馬屋です。
城の周りには堀が巡らせてあります。
発掘調査等による城の再現ミニチュアがありましたが、秀吉の時代に城廃却令で壊されてしまったようです。
その②へ続く