その①より続く
八戸は鎌倉時代より南部の総鎮守として信仰を集めてきた櫛引八幡宮にお参りします。多くの重要文化財の建造物や国宝が存在します。
本殿も重要文化財です、江戸時代の創建ですが桃山時代の遺風が認められます。
本殿の案内板です。
国宝館で櫛引神社の誇る国宝の鎧二体を鑑賞することができました。赤糸威鎧(兜、大袖付)と白糸威褄取鎧(兜、大袖付)の二体です。
立体駐車場から見下ろしたお洒落な八戸駅の様子ですが冬は雪で覆われてしまうのでしょう。新幹線が停まっています。
駅に直結するユートリには八戸三社大祭で使われる豪華絢爛な山車が展示されていました。祭りはユネスコの文化遺産にも登録されたそうです。パワーある八戸の人々は祭りにも燃え上がるのでしょう。
山車の装飾が細かくてびっくりします。
さて昼飯を食べるのに地元の人がお薦めの八食センターに向かいます。何でも揃うでっかい市場とのことです。
確かに入ってびっくり、新鮮な海産物はもちろん地元の野菜からお土産まで何でも揃うという感じです。場所も広いのに人でいっぱいです。
八戸のでかいホタテやカキの専門のお店です。
カニが目立たなくなるくらい海産物の種類が豊富です。
魚は何を見ても美味そうです。真ん中に見慣れない黒い魚はサメガレイです。
珍しいホヤもありましたが新鮮でないと食べれないですもんね。
私も食堂で食べたかったのですがどこ混んでいたので海鮮のお弁当をテイクアウトして外で食べることにしましたが、魚が切りたてですごい新鮮で美味かったです。
三沢に移動中に八戸港にも寄ることができました。八戸の海の玄関です。
八戸と苫小牧を結ぶシルバーフェリーが停まっていました。
さて三沢駅までやってきました。米軍基地の街でもありますね。
2012年4月に鉄道路線が廃線となった十和田電鉄の三沢駅です。
これから三沢空港経由で帰るのですが空港の前に三沢空港温泉がありましたので汗を流してから飛行機に乗れました。さっぱりできてちょうど良かったです。
初めて利用します三沢空港です。
ちょうど私の乗る飛行機が着陸するところでした。
なかなか来れない三沢空港から帰京します。
初めての八戸でしたが来る前とイメージが全然変わりました。明るくてパワーに溢れていて食べ物が美味しくてもっと長居したいと思える街でした。お祭りもあって活気に溢れた街でした。今回天気が悪く種差海岸などには行けませんでしたし横丁めぐりにぜひまた来たいです。(22)