サッカーはそろそろ最終戦の時期になっています。大分でサッカーと言えばトリニータですがフットサル・Fリーグのバサジイ大分も頑張っています。現在2位のバサジイは本日ホームの最終戦という事で6位の湘南ベルマーレを迎えての第31節の試合を行います。初のフットサル観戦でほとんどフットサルのルールが分からないのですが地元のチームは大いに応援したいと思いますしその違いを楽しんで新しい発見をしたいと思います。

別府の街にも有名なタワーがあります。1957年に建てられた高さ90メートルの別府タワーで別府のシンボルになっています。

別府駅には別府温泉の祖と言われる油屋熊八の銅像です。右にあるのは手を温める手湯です。

熊八は少し前のラグビーワールドカップまではラガーシャツを着ていましたが今は元の恰好に戻っています。

別府駅から車で約10分でビーコンプラザに着きました。こちらのグローバルタワーは展望室が高さ125メートルで新しい別府のシンボルになっていると言えますね。

会場に到着しますとすでに入場が始まっていました。

以前に小田和正のENCOREコンサートが開催されたこともあるビーコンプラザ・コンベンションホールですが、サッカーに比べてかなり近くに見えますね。

コンサートでも評判が良いのが分かります。チームの練習が始まりました。

バサジイ大分のメンバーが書かれています。ほとんど知った人がいないのです。

先発メンバーが発表されましたがキーパー含めて5名ですね。手前にはバサジイの応援団です。

試合が始まりました。試合の時間は前後半で各20分の計40分ですね。

攻守が目まぐるしく変わりますので目が離せない感じです。選手には瞬発力や足首の柔軟さが求められるような気がします。

あっさりと1点目が入りました。うまくスルーパスがつながると一気に攻勢が勢いつきます。

バレーボールみたいに途中でタイムアウトが入れるようです。

その後両チームともに点を取り合ってなかなか緊迫した試合でした。徐々にルールも理解できるようになってきました。

なかなか当たりも激しくなるのでとうとう負傷者が出てタンカで運び出される事態が起きました。

湘南側が攻撃を加速するために途中でキーパーが別のフォワードの選手と入れ替わったのにはびっくりしました。点差と残り時間によっては5人全員で攻撃に回ったりといった作戦もできるようです。

結局はこの作戦は裏目に出て大分に追加点を許してしまいました。大分がこのまま逃げ切ってタイムアップです。いろいろと新たにルールを理解できるようになってきたように思います。

勝って喜びを爆発させるバサジィ大分のメンバーです。

ホーム最終戦ということで社長からお礼の挨拶がありました。

続いてキャプテンの白方選手からの挨拶です。来年1月のプレーオフが控えていますので頑張って欲しいです。

出口を出るとバサジィのマスコットキャラクターのマサル君がお見送りしてくれます。高崎山の猿をモチーフにしているようです。

さらに会場を出るとなんと選手がハイタッチでお見送りしてくれます。これもフットサルの魅力でしょうね。かなりデカイ選手も多かったです。

意外とたくさんのお客さんが入っていたことに驚きました。この日は約900人の入場者があったということです。

初の観戦がホーム最終戦になって申し訳なかったですが試合は面白かったです。動きや攻守の切り替えが素早くて目まぐるしいスポーツで新たに魅力を発見できました。まだプレーオフが残っているようですので最後まで頑張って欲しいです。大分のチームですので可能な限り応援したいと思います。(23)