梅雨前線が停滞し雨が降りつつく大分ですが、予定通りJ1大分トリニータの試合が昭和電工ドームで行われます。第17節、浦和レッズを迎え撃つホームの決戦の舞台を訪れます。大分トリニータは大方の予想を大きく裏切り現在6位と健闘しています。一方の浦和レッズは水曜日の韓国のACL戦からの連戦ということで疲れや移動の疲れもあるでしょうがよい試合を期待します。

この日は近くのショッピングセンターに停車し雨の中を約15分歩いてドームにたどり着きました。最後の難関はこの石階段です。

徐々にドームの全景が見えてきますがこの日は屋根が閉まっているようです。

この日は奮発して正面のSB席から観戦したいと思います。

ドームに入ってみましたSB席からの眺めです。屋根が閉まっていますのでまずはその蒸し暑さが体にこたえました。トラックが濡れていることから屋根がしばらく開いていたのだと思います。

この日天才小学生の佐藤クララさんの歌唱ライブが聞けました。まさに天使の歌声です。

ニータンと比較してもまだ小さくてあどけないです。

SB席隣の席ではトリニータの応援団が旗を振っての応援が始まりました。

第17節浦和レッズとの戦いが始まります。浦和の応援団も2000名と言われています。遠い遠い大分までようこそお越しくださいました。

ピッチシートにも人が入ってきました。すぐ近くで見れて迫力があると思います。

浦和の槙野選手ですがコパ・アメリカやACLと連戦続きですがとてもタフですね。この日も何本かトリニータのシュートを懸命のスライディングで防いでいました。

いよいよ選手の入場です。この日は試合開始が日曜日の19:00とかなり遅かったです。

選手が整列しやっとゲームが始まります。ドーム内はだいぶ涼しくなってきました。

先発メンバーが表示されています。この日はオナイウ阿道が出場できません。レッズも興梠選手や武藤選手が控えです。

試合内容はここでは書きませんがトリニータサイドとしては面白い試合だったと言えます。来場者も14000人を越えました。

試合途中に飲水タイムが入ります。

試合経過は割愛しますが後半よりいよいよ興梠選手も登場してきましたが、レッズの重い流れは変わらなかったですね。

終了間際もう外は真っ暗になっています。

勝負は時の運なのであまり結果には拘りませんが(2-0)、この日のレッズはやはり疲れで動きが重かったと思います。プロですから言い訳しないでしょうがしっかりと勝てた事は大分の自信になったと思います。これから夏本番、選手にとってはますます体力勝負の季節が到来します。

試合が勝利で終わりました。トリニータの選手がピッチを一周して挨拶します。

この日のトリニータは自分たちのスタンスを崩さず自分たちの戦いができたと感じました。キーパーを加えたパスサッカーに相手もボールが獲れないストレスと疲労が溜まっていったように感じました。

ニータンも慌てて選手を追いかけます。

この日最後にレッズの大分出身の西川周作選手がトリニータの応援団にハンドマイクで挨拶しましたね。久々に「にしかわしゅうさくオーオーオー!」の応援歌が流れて感動的でした。まだ17節ですがこの日で勝ち点が29となりました。あまり欲を出すのは危険ですが上位に留まって欲しいですね、大きな勝ち点3です。(21)