別府から山を上がって奥別府にある神楽女湖は平安時代に鶴見岳社の歌舞女が住んでいたといわれる伝説につつまれた湖です。例年梅雨を迎えるこの時期には80種類約1万5千株の花菖蒲が咲き乱れます。観賞日は過ぎましたが月末までは見頃が続くとのことで写真を撮りに出掛けて見ることにします。(2019/06)
別府市街から車で約20分ですが神楽女湖の看板が見えてきました。
駐車場からすぐしょうぶ園が見えてきました。奥にしょうぶの花が広がっているのが見えてきました。
神楽女湖は小さな湖ですが遊歩道が整備されており自然を十分に楽しむことができます。
回りを山に囲まれた神秘の湖の湖畔に様々なしょうぶが咲き乱れています。
のんびりと花を眺めながら散策します。
ちょうどこの時期が花のピークの様です。美しいです。
一面に花畑が広がっています。
しばらくはその光景に見惚れて歩いてまわります。
この日は風も無く花の写真を撮るには絶好でした。
花びらを覗きこむとみな模様が違うので面白いです。
淡い色の花びらが綺麗です。
花びらを眺めていると何やら花の中で動くものが。
よく見ると青ガエルでした。
色がめちゃきれいで癒されます。
綺麗なコガネムシも花を楽しんでいます。
この珍しい黄色い花もしょうぶだそうです。
見本園には名前の付いた花が植えられていて鑑賞できます。
様々な種類が植えられています。
この花は美しいです。
整然と植えられているのでその間を人が歩くことができます。
湖には遊歩道が整備されています。
遊歩道を歩いていくことで湖を上から楽しむこともできます。
湖に山が映って素晴らしい景観です。この環境で菖蒲の花が咲き乱れます。
帰りの森林道沿いには紫陽花の花が咲いています。
紫陽花も種類が多いようで花の形や色の種類が多いので充分楽しめます。
淡い色が癒されます。紫陽花の色は土の酸度によって決まると聞いたことがあります。
普段この時期良く見かける小さい花が集まった形状の紫陽花ですが色が綺麗ですね。
花が円盤状に広がる紫陽花も良く見かけますがこちらもきれいです。ガク紫陽花という分類になります。
花びらが円になってダンスを踊っているように見えます。
しょうぶの花だけでなく紫陽花の花も楽しめて良かったです。
神楽女湖に来たのは何と30年振りですがその姿は一層神秘的になってきたように感じました。菖蒲も紫陽花もきれいで十分楽しめました。雨が少ないようですが花は綺麗に咲き乱れていました。(28)