7月の北海道の言えばラベンダーなどの花が咲き乱れ多くの観光客が訪れます。私もチャンスがありましたので旭川から美瑛・富良野を回り花を楽しみました。(2015/07)
夕方の羽田空港から旭川空港を目指して飛び立ちました。ちょうと北海道が見えてきた頃が夕焼けでしたが眼下に支笏湖と左に洞爺湖が見えてきました。すぐ下は苫小牧の町あたりでしょう。

ホテルに着いたのが夜の9時過ぎましたのですぐに夕食に出かけました。地元でも評判ということで天金さんです。

旭川の町には有名な居酒屋がたくさんあるのでいつも迷う所ですが、今回のお店もカウンターの雰囲気が良く、何を頼んでも美味しいのでホタテ刺、いかごろルイベ、ニシン焼き、ホタテバター焼き、ジャガバター塩辛のせと次々に頼みました。

肴が美味いのでやはり男山がいつもに増して美味かったです。


さて朝起きてホテルの周辺を散策しましたが、旭川の駅前の買物公園通りには「サキソフォンと猫」のオブジェがあります。寒い冬はマフラーを巻いていたりします。

以前の記憶があまり無いのですが旭川駅がすっかり新しくなっており広くて明るい大きな駅になっていました。

新幹線の駅の様な雰囲気になっていてビックリ!、昔の大きなニポポは無くなっていました。

それでは早速旭川から花人街道を通って美瑛・富良野を目指します。まずは空港の近くの就実の丘です。北海道らしい広大な広陵地が広がって十勝や大雪山が見渡せますが道路も森を切り開いて伸びているという感じです。

 
どこまでも広い畑はスケールが違いすぎます。
 

まず最初に見えてきた花畑はぜるぶの丘です。

 
たくさんの種類の花に見とれてしまいます。

早くもひまわりが咲き乱れていて壮観です。この中を縫うようにカートで回る事ができて楽しそうでした。

近くにはあの有名なケンとメリーのポプラの木が建っています。

その向こうには旭川空港に向けて飛行機が降りていくのが見えます。
 

同じく近くの広陵にはマイルドセブンの木が建ち並びます。

 

360°見渡せる展望台が贅沢です。

ノロッコ列車が着いたばかりですのでたくさんの人が出入りしている美瑛駅です。町周辺で採掘されていた美瑛石を使って建築されているそうです。街の景観に合った美しい駅です。
 
美瑛駅のホームにノロッコ号が入って来たところです。今日は天気も良くてラベンダーの香りを楽しみながらのんびりと旅ができますね。

 

客車を先頭にノロッコ列車は富良野を目指して発車していきます。ノロッコ号はこの時期旭川と富良野間を二往復します。 
乗客はみな風景を楽しんで老いるようで楽しそうでした。
 
美瑛の駅によく似合うノロッコ号のディーゼルです。
このかわいい駅は美馬牛駅です。
さて次に美馬牛(びばうし)駅近くですが四季彩の丘に寄ります。

 

天気も良く爽やかな富良野の青空です。

何といってもここではトラクターバスに乗って花畑を一周することができます。

決して乗り心地は良くないのですが約15分で園内を一周しほとんど全ての花を楽しむことができて良かったです。途中で停まってくれたりします。   トラクターからの眺めはこのような感じです。揺れるので写真を撮るのは一苦労です。
花の絨毯が美しいです。
ルピナスの花は最盛期(6月)を過ぎていましたが花の色は淡くて美しいです。この旅ですっかり好きになってしまいました。

  

一人乗りのバギー車も面白そうです。

その②へ続く